75:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)
2012/02/27(月) 02:03:46.13 ID:1FD7vy2wo
梓「これだけヒント出したんだから、考えておいてくださいね」
唯「うん。……あ、私もヒント出す?」
梓「え!?いや、えっと。……いいです。先輩が教えてくれるの、待ってますから」
唯「そ、そっか」
梓「はい」
私の好きな人をあずにゃんに教える時
それって、つまり、そういう時です
今まで、あずにゃんに告白するなんて考えてもいなかったけれど
その、形の無かった考えられなかった瞬間が、急に目の前、手の届く場所で色づいてきて
そしてその時、心臓の音が聞こえ始めます
確かに、今まで動いて無いわけではありませんけれど
それでも私はその時、初めて自分の心臓が動き始める瞬間を体験しました
唯「あずにゃん。あずにゃんの好きな女の子って、確かに私が知ってる人なんだよね」
梓「んー……」
何故かあずにゃんがそんな声を出して、私をじっと見つめます
梓「知ってる人ですけど。でも案外、唯先輩は知らないかもしれないですね」
唯「え!?話が違うよあずにゃん!?」
梓「唯先輩が知ってるってことは断言出来ます。ただ、唯先輩は『その人』のことを違う見方で見てるかもってことです」
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