過去ログ - 古賀「冥加ちゃん!! 殺人事件だよ!!」冥加「おちついてください、いたみさん」
1- 20
248:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)
2012/03/04(日) 00:38:22.66 ID:XX6YrARAO
(第三者の証明理由)

「まず第一の事件だ。工藤を殺害した事件、犯人は工藤を毒殺したこの方法はわからねぇ……が問題はそこじゃねぇ……」

「工藤と毛利さん親娘以外、全員が中央エントランスに集まっていたって事だ」

「工藤の部屋の鍵の存在、俺は発見したぜ?」

「ほらよ、鍵だ」

「どこにあったと思う? 簡単だよ、連城さんや江戸川、天草さん、明智さんは周知の事実だがーー」

「この鍵は毛利さん親娘の部屋にあった」

「ならば、どういうことか? 毛利さん達のどちらかが彼を殺した後、お互いを殺しあったのか? 違うな、タオルを猿轡代わりに噛ませられた状態だったのを覚えているよな?」

「ここに第三者Xがいたとしたなら全ての辻褄があう」

「実はここの部屋、全てに防音設備が張られている」

「さっき、灰原のやつが大泣きしていたのを、俺は扉が閉まった途端、聞こえなくなった」

「連城さん、あんたも聞いてるだろ? 完全防音設備がある」

「中で何があっても聞こえねーんだ」

「つまり、第三者Xが現れて叫んだとしても誰も聞こえねーんだよ」

「無論、この時点で雲仙さん、あんたが第三者Xである可能性は否定できない」

「けどな、第三の事件である無差別殺人においてあんたと美南さんは行動を制限された」

「これこそ第三者Xの証明になる」

「共犯者の可能性は無い。何故なら連城さんも明智さんも俺も天草さんも同じ部屋にいたからだ」

「だから女子供部屋で集まっていた奴、全員が殺されたんだ」

「置き手紙? そんなもんいくらでも書けるだろ」

「灰原がいなくなっただけで全員がばらけて行動なんておかしーと思わねーか? 普通、お互いに鍵を掛けたとはいえ男性の部屋にも呼びにくるだろ」

「灰原が生き残れた理由を考えてみると説明がつく。第三者Xは灰原の存在を知らないからだ」

「女の部屋に現れた第三者Xは無差別に殺しまくった」

「俺達は気付かなかったって事だ、みんなが逃げ回ってる時に食堂で雑談してた訳だ、呑気にな!!」

「呼びにいけなかった理由は一つ、エントランスは四方に出入り口があるが食堂は入り口しかねぇ。食堂の入り口側から入ったなら他三つの出入り口から出るしかねぇ」

「パニック状態で、殺人鬼がうろついてる状態で男性部屋まで行くか?」

「だから手短な場所に逃げ込んだんだよ。毒殺ってことは毒ガスの可能性もあるからな」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
305Res/296.00 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice