過去ログ - 古賀「冥加ちゃん!! 殺人事件だよ!!」冥加「おちついてください、いたみさん」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2012/02/28(火) 01:28:42.77 ID:a9ofK0UAO
冥加「もんだいはたたありますね」

古賀「そうだね。警察も他の探偵事務所も断られた理由があるだろうしね」

冥加「さて、こんかいはわたしもききこみにまいりましょう」

古賀「オッケー、分担は?」

冥加「わたしはかきねさんのおたくにもういちどれんらくをいれておはなしをうかがいたいとおもいます」

古賀「んじゃ、あたしは警察と同業者に聞いてまわるよ」

冥加「それではまいりましょう」







【垣根宅】

電車で揺られ二十分。歩いて徒歩五分。

高級マンション、学生が大学に通う為だけ借りているにしてはあまりにも高すぎる。

彼が金持ち(正確には彼の親だが)は嘘では無いだろう。

上条「げっ……」

冥加「こんにちは」

上条「こ、こんにちは」

彼はあの事件の後、我々と和解金と慰謝料で話し合いを進めた。

しかし、貧乏学生である彼が何故ここに?

???「当麻ぁー!!」

上条「あ、どうしたんだ、美琴」

追いかけてきた栗毛色のショートの女性は写真で見た御坂美琴。

御坂「いつものアレやってないよっ!! ……って誰? この女?」

値踏みするような視線を受け流す。

御坂「あなたは一体誰? あたし「の」当麻に何かよう?」

上条さんと向かいあって固まった状態(向こうのみ)を彼女はどう捉えたかは知らないが少なくとも歓迎はされていないようだ。

冥加「もうしおくれました。わたしはこういうものです」

名刺を出して、御坂美琴に渡す。

御坂「どうも……」

そして名刺をみた瞬間に顔が真っ青になる。

冥加「?」

御坂「あ、あははっ」

挙動不審な彼女を私はじっくり値踏みするように見つめる。

そして合点がいく。

和解金と慰謝料はとてもじゃないが学生が簡単に出せる金額じゃない。

つまりは出所は御坂美琴だろう。そして説明もなしに渡せる金額ではない事を考えれば説明がつく。

けれども更に違和感が湧くがこの際、今は関係ないことだ。

冥加「ひとをまたせてますので」

ぺこりと頭を下げて立ち去る。二人は何かを話していたが気にする必要はまだなさそうだ。


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