過去ログ - 古賀「冥加ちゃん!! 殺人事件だよ!!」冥加「おちついてください、いたみさん」
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81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2012/02/28(火) 20:49:07.04 ID:a9ofK0UAO
冥加「暑いです……」

空梅雨のおかげで結構な水不足が問題となっている今日この頃。

私はとある大学のサークル活動の懇親会に参加していた。

片手には発泡酒。片手にはバーベキューの取り皿。

河川の周りではしゃいでいる大学生達を片目に少し早いバカンス……という訳ではなくもちろん依頼でこの避暑地に遊び……もとい依頼をこなしにきた。


【三日前・雲仙探偵事務所】

冥加「わたしたちにごえいですか?」

古賀「ちょっとそれは仕事外だよ……」

垣根さんは再び事務所を訪れて頭を下げていた。

垣根「頼みます!! 実はこういう手紙が届いたんす!!」

差し出されたのは一枚の封筒。

宛名は【過負荷】

冥加「〜〜っ!?」

古賀「ちょ!?」

私は目を疑った。

垣根「これ、マジでおっかないこと書いてあるんすよ」

彼は中身を取り出し見せてくる。

【あなた方の旅行はきっと楽しい物になるでしょう。血で体を洗い流し、肉を貪り合い、そして最後には誰も生き残ることは叶わない。何故なら私かいるから。どうか楽しんでください。我々はあなた方の旅を最高の旅へと仕上げましょう。『一年マイナス十三組の魔女より』】

古賀「……どうみる?」

冥加「……ほんものです」

垣根「な!! 脅しにしてはこえーだろ!! なんか不気味つーか。なんて読むんだ、これは? こふか? かふか? すごふか?」

古賀「ねぇ、待って。君、一応、法学生だよね。ニュースも見ないの?」

垣根「ふふっ!! 脳は使わないと劣化するんだぜ!!」

古賀「……あっそう」

冥加「いたみさん、このじけんおうけしましょう」

垣根「まじか!! 旅費も依頼費も奮発するぜ!! ただし心理定規には内緒にしててくれよ……ほら、怖いとか……情けねぇじゃねぇか」

冥加「……いたみさん」

古賀「オッケー、あたしはこっちでバックアップをする。もし携帯が圏外になったら一日遅れで入るから」

冥加「よろしくお願いします。あとかきねさん、このてがみはほかにだれかしっていますか?」

垣根「知らない筈だぜ。だってびびってるとかバレたら馬鹿にされるだろうがよ」

冥加「よろしい。このてがみはおあずかりしても」

垣根「いいぜ!!」


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