過去ログ - 古賀「冥加ちゃん!! 殺人事件だよ!!」冥加「おちついてください、いたみさん」
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(九州)
[sage]
2012/02/28(火) 23:23:24.39 ID:a9ofK0UAO
【輪廻館・中央の間】
食事のテーブルにシステムキッチン。少し離れた所にソファーと絨毯。絨毯の上にテーブル。
垣根「探偵さん!! ポーカーしようぜ!!」
浮かれた調子の六人を見つめる。
垣根さんに一方さん、心理さんに御坂さん、後は見覚えはないが外国人の彼女はインデックスと呼ばれる少女であろう。しかし小柄なその体躯は中学生と比べてもまだ小さい。
冥加「あなたは?」
???「結標淡希、心理の商売仲間よ」
冥加「むすめじさんですか」
結標「そ、よろしくね」
冥加「しかしとらんぷがひとくみしかないようですが」
垣根「ふっふっふ、俺に常識は通用しねぇ!!」
ポーチから大量のトランプを出した。
一方「さすがていとくんだぜェ……まぁ、俺も抜かりはねェ!!」
そういうと彼もトランプケースを大量に取り出した。
垣根「一方通行ぇ……やるな……」
一方「おまえもなァ」
ガッシリと握手をする二人。
しかしーー
心理「四つくらいで良かったんじゃないの?」
結標「荷物かさばるだけじゃないのよ……」
冥加「しごくもっともです」
見られている。
インデックスと呼ばれる少女と御坂美琴に。
冥加「……わたしはしょうぶにでましょう」
金銭を掛けているわけではないただのお遊びだが最初に配られた手持ちの百点がなくなったら一位が出るまで参加出来ない為、それなりの遊戯性はある。
禁書「……クスクス」
一人で三五〇枚近い数を持つインデックスさんは笑みをこぼしている。
御坂「あたしは降りるわ」
これで御坂さんの手持ちが消えて実質的に一対一となる。
冥加「ふむ、これで二百対四百ですか」
配られた手札は悪くない。初手ツーペアならばセオリー通りに一枚チェンジのフルハウス狙いの固めでいくのも悪くない。
禁書「……クスクス」
気になる笑い声である。彼女が笑っている時は「必ず」彼女が勝っていた。
冥加「べっどは?」
禁書「いくつでもいいんだよ……クスクス」
ならばーー
冥加「ぜんぶかけましょう」
禁書「クスクス……いいんだよ……」
スタートベッドは三十から二百になる。そして手札からあえて三枚チェンジした。
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