過去ログ - 古賀「冥加ちゃん!! 殺人事件だよ!!」冥加「おちついてください、いたみさん」
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97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2012/02/29(水) 02:27:54.51 ID:p9UFOwUAO
冥加「…………」

盛大に溜め息をつきたくなる。

冥加「まずけつろんからいいますとあなたをようぎしゃからはずすことはできません」

上条「は? なんでだよ」

冥加「何故なら鍵が見つかってないからです。確かに全ての部屋、全ての扉に窓の鍵はかかっていましたが。要のドアの鍵がありません」

上条「ふぅん」

何故かにやけている上条さん。

上条「ま、そんな幻想もぶちころしてやるよ、その内」

冥加「さて、ひとかたさんとかきねさんはだいじょうぶですか?」

一方「俺ァ、ていとくンの後でいいかァ……ちょっと、まだ無理だぜェ……」

垣根「俺は大丈夫だ。大丈夫、大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫」

大丈夫そうじゃないが話を聞かなければ……





【神崎の部屋の様子】

「ドアに鍵は掛かっていた間違いねぇ……ガチャガチャやってると御坂の奴がドアノブを押したり引いたりしていた。まぁ、俺もやったが確かに部屋に鍵は掛かっていた」

「それでも開かねぇからよ。寝起きのメルヘンを歌った。それで起きてこなかったからやべぇなって思った」

「え? ふざけてねぇよ。あきれないで、探偵さん!! で扉をぶち破ったんだよ。二人掛かりで。心理定規の蹴りは世界を狙えるって一瞬思ったぜ」

「まぁ、結局開かなかったんで今度はタックルをかましたんだよ。俺が。三回くらいでぶち破って、中に入った」

「そんで見てみると布団が膨らんでいた。捲ったのはやらしい気持ちは一切なかった。うん。なかった」

「けどよ、女の子の顔はやすらかだったぜ。多分、目を閉じてた。だから揺さぶって起こしてやろうかと思ったが、捲れきっていない布団を更に捲ったら腹に穴が空いてた。だから叫んだら後の二人が入ってきた。凶器……なかった……いや、待てよ?」

「あぁ、探偵さんの言うとおりアイスピックおちてたわ!! あれが凶器か!! そうか……気が動転して気がつかなかった。言われてみれば血がついてたかもしんねぇ……悪い、そこまで見てねぇや」


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