過去ログ - 小鳩「あんちゃんは……誰にも渡さんもん」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/04/06(金) 16:58:46.91 ID:YLr6EM9W0
>>1がこないようなので勝手に続けてみる。

「…………」

今、ここ隣人部には、不穏な空気が漂っていた。

「…チラ」

夜空は手元の本を読みながら、時折俺達の方に視線を向け、

「…チラッ」

星奈はゲーム(多分ギャルゲー)をやりながら、俺に殺意を込めた視線を、小鳩に媚びるような視線を向け、

「…ギュッ」

小鳩は目を閉じて俺に思いっきり甘えている。
唯一変わらないのは幸村くらいだ。いつものメイド服で入り口付近に突っ立っている。
幸村のメイド服も板についてきたな。いや、こいつは女なんだからそもそもおかしいところなんて何もないのだが…
どうでもいいけどなんでこんなにギスギスしてんだろう?
と、その時、

「おっはようございまーす!志熊理科ただ今参上いたしましたー!!」

部屋の空気を一撃でぶち壊し、我が隣人部の誇る一番のトラブルメーカーがやってきた。

「あれ〜?何か空気重くないですか〜?」
「お前もそう思うか?」
「あ、先輩。おはようございます。知ってますか。AVを撮る時のスタジオに入ったときのあいさつも『おはようございます』なんですよ?」
「知るか。ってかなんで高校生のお前がAV撮影の現場状況とか知ってんだよ!?」
「そこはほら、理科ですから」
「納得できるような出来ないような…」
「チィッ!さすがにまだ『東方不敗だからしかたない』とか『むいしきだからしかたない』とかのレベルまでには発展していませんか!」
「お前は一体何を言っているんだ?」
「え?先輩が理科とハ○ドリしたいってことですよね?」
「ブッ!?」
「さすがに初体験からのそれは勘弁してほしいですね。ああでもロスト○ージンの記念撮影にはなりますか?」
「うん、少し口を閉じようか。小鳩の教育によくないからな」
「まあまあ先輩。いつかは小鳩ちゃんも経験するんですし、見聞を広めるのはイイコトだと思いますよ?彼氏が出来た時のプレイの幅も広がりますし」
「お前ちょっと黙れ」



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