過去ログ - 勇者「ハーレム言うなって言ってるじゃないですか」盗賊「……3、だよ……」
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160: ◆3VOBH3KJAk
2012/04/07(土) 17:52:41.72 ID:uWgX5IsR0
ムオル勇者「もう三人揃ったんだ。そろそろ行くぞ」

ランシール勇者「そうですわね」

スー勇者「わかったです!」

ザッ

遊び人「……ちょっと待ちなさいよ!」

勇者「あ、遊び人!?」

ピタ

ムオル勇者「何だ」

遊び人「……あんたたち、一体何なのよ」

戦士「…………」

ランシール勇者「何なのよ、と申されましてもねぇ」

遊び人「とぼけないでよ……何の目的で勇者ちゃんに接触したの?」

遊び人「明らかにおかしいわ。あんたたちの現れるタイミング。まるで勇者ちゃんを品定めしに来たみたい」

ムオル勇者「…………」

ランシール勇者「ふふ、ただの偶然ですわ」

遊び人「…………あんたたち…………」

ランシール勇者「なんですの?私達は急いでいますので――――……」

遊び人「あんたたち、国連認定の勇者でしょ」

三人「「「!!!!」」」

勇者「え!?」

ランシール勇者「…………なぜそのような事を?」

遊び人「王が首脳会議から帰還、閉鎖している城で待ち合わせ、そして12歳でルーラが使えるようなエリートを引き連れてる」

遊び人「そこの二人は相当な手練れみたいだし、皆外見とか喋り方から察するにどうやらバラバラの国籍…………これだけ条件が揃えば60%あんたたちが勇者だって分かるわ」

ムオル勇者「…………」

遊び人「大方、ポルトガ王の護衛の任に就いていたんでしょうね。これから別の首脳の護衛かしら?それとも終了報告にでも行くの?」

スー勇者「??え、なにですか?どうしたですか?」

遊び人「…………別にそれはどうでもいいの。あんたたちが何だっていいわ」

遊び人「肝心なのはなんで勇者ちゃんに接触したのかって事よ。三人が三人、いえ、その小さい子は偶然みたいだけどね」

スー勇者「?」


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