過去ログ - 勇者「ハーレム言うなって言ってるじゃないですか」盗賊「……3、だよ……」
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454: ◆3VOBH3KJAk[sage saga]
2012/11/02(金) 11:03:21.43 ID:GRvq8zLW0
遊び人「なっなななっな!?なにこれぇ!!」

女勇者「これ、ちょっと、なんなんだい!!」

戦士「えっ?これいくらなの?そろばんの見方わかんないんだよ。いくらぐらいなの?」

武道家「ぐ、具体的に言えば、純金と同じくらいの値段よ!」

戦士「えっ」

魔法使い「なんでそんなにたかいのぉっ!?」

盗賊「……私たち、そんなに凄いものを、あんなふうに、遠慮なく、料理に……」

僧侶「全然知りませんでした……」

勇者「ここ、こんなに、するものなんだ?」ダラダラ

遊び人「でも、アリアハンでは珍しかったけどそんなに高そうなものでもなかったよ!?」

商人「まぁ皆さん落ち着いて下さい。これはポルトガ地方での相場ですって」

魔法使い「ポルトガちほーの」

僧侶「相場?」

商人「はい。前に船乗り娘ちゃんが言ってたように、ポルトガあたりではまだ珍しいものなんです」

勇者「でもだったらなんでアリアハンで……あ」

商人「勘の良い勇くんはお気づきのようですね」

戦士「?どういうことだよ」

勇者「いや、よく考えてみればさ。アリアハンは他国の文化が集まってくる国だよね」

勇者「聖地と呼ばれてるし、ルビス祭もあり、世界中を旅した父さん……オルテガも居て、そして――……」チラッ

商人「そう!そのアリアハンの市場を確立した私たちの行商団があるんです!」ババーン

武道家「あぁ、言われてみればそうね。って事は商人も黒胡椒の普及に関わってたの?」

商人「いえ、私は関わってないですが」

武道家「さいですか」

商人「食品は担当してなかったんですよ。と、まぁそんなごった煮鍋みたいな国ですからね」

商人「決して安くは無いですが高級品とまではいかないんですよ。アリアハンでは」

女勇者「気候も四季折々で色んな植物の栽培にも向いてるしね」

盗賊「……って、ちょっと待って……」

戦士「どうしたんだ?」

盗賊「……もしかして、アリアハンに戻って手に入れた方が、安泰?……」

一同「「「「あ」」」」

商人「って私もさっき考えたんですけどね。それは最終手段にしときましょう」


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