過去ログ - 第六位「……君だよ。『一方通行』」
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39:1[sage]
2012/03/15(木) 08:30:36.31 ID:x2H3aLlG0
水野「やぁ。取り巻きはどうしたの?」
食蜂に気が付いたのだろう。
少し離れたところにいた水野と斎藤が佐円達の所に歩いて来る。
食蜂「うん☆私にとってぇ、抜け出す事くらい、か・ん・た・んだゾ☆」
水野「流石だね。まあ、それは置いとくとして。どうしたんだい?」
食蜂「私も〜、理事長さんに頼まれたんだぁ。確かにおかしぃよねぇ」
食蜂は手を合わせてウインクをした。事情はわかっていると言うことらしい。
むしろ彼女一人に任せてほしかった、と佐円は深く溜息をつく。
何故なら彼女なら一発でわかるのだろうから。
水野と食蜂のどちらか一人でも気がめいると言うのに二人も揃っていると胃薬が欲しくなる佐円だった。
青井【すみません】
この二人の前では、青井と河崎の二人も奴らの味方でしかない。
河崎「佐円先輩。気楽にいきましょう……」
(……慰められても困る)
こうなるのだったら自身も三崎のようにサポートに回るか、いっそ理由をつけてこなければよかったと佐円は思った。
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