過去ログ - 芳佳 メビウス1「エースコンバットウィッチーズ!」
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11: ◆N6riM5WUwg[sage]
2012/03/01(木) 00:59:58.34 ID:lZTgkMWDO
私と坂本さんは横一列に並んで上昇して来る4体のネウロイの内、一番右端に向かって真っ直ぐ、全速で降下する。

シールドを張れる私が前、坂本さんが後ろで編隊を組み目標のネウロイへ突き進む。

私達とネウロイとの距離が凄い速さで詰まっていく。
私は主兵装として装備している九九式二号二型13o機関銃を構え、照準を覗き込む。

坂本さんも既に愛刀、烈風丸を抜き放っているのが背中から伝わる気配で分かる。

もし私が仕留め損なっ場合は、その瞬間、後ろに居る坂本さんがネウロイを切り捨てるという二段構えの布陣だ。

機関銃の射程内まで後少し、いつでも撃てる様に指先に少しだけ力を入れる。

ネウロイもまだ撃って来ない、どうやら向こうの射程もこちらとほぼ同じらしい、その辺りは従来の戦闘機型ネウロイ「ラロス」と変わらないようだ。

だが油断は禁物、だから最初の攻撃で確実に一体は撃墜したい

―――――もう少し、もう少し引き付けて……。



今!!

ここ!って思った瞬間に機関銃の引き金を引く、私の魔法力がストライカーユニット「震電」の魔導エンジンによって増幅され機関銃に流れ込み、最終的には銃弾への魔法力の付加という形て敵機へと放たれる。

魔法力の付加された攻撃はネウロイには非常に有効で、戦車砲でも傷一つ付けられ無いような大型ネウロイの外殻を機関銃や刀でも倒す事が出来るのだ。

放たれた多数の銃弾は真っ直ぐ飛んで行き目標のネウロイへ──



しかし弾丸が命中する事は無かった。



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