過去ログ - 咲「バイオハザード、発生なう」小衣「へ?何それ?」
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/02(金) 15:15:53.51 ID:LIjwoKbDO
咲「………この裏道をこのまま行くと表通りに出る。」

平乃「それは駄目です!広い場所だと囲まれた時に厄介です。」

次子「こっちはどうだ?」

咲「そっちは中央道に出る。でも、学院への近道は中央道を突き抜ける事。」

小衣「もっと安全な道はないの!?あんたのパソコンでしょ!使えるデータが他にもあるでしょ!」

咲「……さっきは置いて行けとか言ったくせに……」

小衣「使えるなら話は別よ!別!!立ち止まるくらいなら行くわよ!平乃!」

平乃「はい。では………。

………!?」

次子「どうした?平乃。」


『実験体らの前に子供の感染者数人。」

平乃「…………」

小衣「平乃!さっきみたいにぶっ飛ばして!」

平乃「……でも、子供ですし……。力加減を間違えたら……」

「……あ゛ぁあ〜〜〜」

……ジリ……

平乃「………ひっ……でも……そんな……」



小衣「もぉお!!下がって!」
バシュッ  バシュッ


「あ゛ぅ………」
バサッ


小衣「これでいいでしょ!さ、行くわよ!!」

咲「さっすが〜。自分より弱いのには容赦ない小衣。」

小衣「うっさいわね!早く来なさい!」



平乃「…………ドジ、踏んじゃいましたね。」

次子「気にするなって……。あの状態で容赦なく子供を殴り倒す方がイカれてるって……。」

平乃「……。さっき、警察官のゾンビを撃つ時、若干躊躇ってませんでした?」

次子「あー、見てたか。確かに少し思い留まった。いやさ、市民を守る為に犠牲になった奴が今度は市民を襲う側になってしまったんだな、って考えると不憫じゃんか。」

平乃「……。お互い、まだ正気を失っていないようですね。」

次子「全く。あの2人には負けるがな……」


『……少し興味深いデータが取れた。
これから実験体と接触する……』


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