過去ログ - 咲「バイオハザード、発生なう」小衣「へ?何それ?」
1- 20
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/03/02(金) 16:42:38.09 ID:LIjwoKbDO
「あたしはショーを盛り上げる為に、お姉さん達に役割を教える係。」

次子「よく分かんねぇが、障害罪ってことで。」

小衣「ガキのクセにエラソ−罪じゃない?」

平乃「悪い子は、縄で繋ぐ必要がありますしね。」

「え?何言って……」

咲「確保。」


「う、うわぁ!?
何すんの!?」

次子「わりぃ。一応警官だから……」

「お姉さん達だって、あいつらに銃撃ったり殴り倒したり……」

平乃「あれは正当防衛ですよ。あなたがやったのは倒れた子供に更に暴行。」

小衣「じゃあ、尋問ね。
知ってる事を全部話なさい。」

「………。さっき話したじゃない。」

次子「監視してるって言ってたな。誰がだ?」

「そこら中の人。各国要人とか軍人とか、支社の幹部らも……」

次子「支社?企業か。」

咲「きっと傘の印の大企業。爆破テロのあった工場の持ち主。」

平乃「なるほど。
都市型実験ですね。」

小衣「何ソレ?」

「研究施設や保管工場から流出した細菌が都市に及ぼす影響を測る為に、人口密集地域にわざと細菌を流して実験する。
その際の感染具合、一般市民の対応、公的機関がどう機能麻痺を起こすかを検査する。」

次子「それを一般市民に教えずにやるのか?」

「情報はよりリアルな物が欲しいからね。
勿論、見返りに得られる資料はかなり重要なものになるし。」

小衣「えーと、えと、つまりあんた達の仕業なのね!?」

「爆破テロは確かにあった。それで細菌が流出したのを、本社が利用した。
故意に起きた事件を有効利用する、そして成果を提示すると言う約束でこの国を説得した。
これがこの街で起きてる事よ。」

平乃「説得?脅したの間違いでは?」

次子「しかし、ならお前は何しに私達の前に現れた?一般市民には情報を与えないんだろ?」

咲「だからネットワークをパンクさせた。」

「………。理由がない訳じゃない。お姉さん達がショーを楽しく盛り上げる事があたしの使命。」




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
36Res/39.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice