過去ログ - 当麻「起きろ姉ちゃん、朝だぞ」麦野「んー…」【5日目】
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460:とある姉妹の特等席 フレンダ編オマケ[sage]
2012/07/11(水) 23:09:14.07 ID:nwdkO6Ks0
意気消沈していた顔をいつもの様子に一変させて駆け出す
目標は当麻の自室!

フレンダ「結局こうなったら特攻あるのみな訳よ!!」

荒々しくドアを開け、両手を腰に当てて言い放つ

「当麻お兄ちゃん!!」
「!?」
「私のほっぺたにチューする訳よ!」
「…はい?」
「だ・か・ら!キス!接吻!ベーゼ!口吸い!」
「…why?」
「なにやら不穏な単語が超聞こえたんですけど」
「わたしもチューしてほしい!にゃあ!」
「ちょっと待て!どうして上条さんがマイシスターズにキスしなくちゃならないんだ!?」
「そうですよ。フレンダお姉ちゃんは超発情でもしてるんですか?」
「結局最愛もしてほしいくせに」
「にゃあ!チューして!にゃあ!」
「あーもー!黙ってくれ!」

理后「…?騒がしいけどどうしたの?」

沈利「フレンダに"アノ事"を自慢したら「自分も」って突撃したのよ」

理后「アノ事…懐かしいね」

沈利「そうねー…昔は当麻も可愛かったのにねぇ」

理后「今はカッコイイ…ぽっ」

沈利「口で言うんじゃないっての…今でもいきなりキスしたら面白いリアクションしてくれそうじゃない?」

理后「…しずりはいきなりちゅー出来るの?」

沈利「……恥ずかしくてムリね」

理后「でも照れながら慌てるとうまも見たいね」

沈利「じゃあ…今度一緒に試してみる?」

理后「うん」

姉二人が弟の頬を狙う密約を交わしているとドタドタと大きな足音が響く
そしてリビングに繋がるドアが開くと、両腕に最愛とフレンダ、背中にフレメアがへばりつけた当麻が立っていた

当麻「姉ちゃん!コイツらがほっぺたにキスしろって言って聞かないんだけど剥がしてくれ!」

沈利「いいじゃないそれくらい」

当麻「はっ?いやそんなマズいっていうか恥ずかしいっていうか…」

「大体」「超早く」「キスするって訳よ!!」

当麻「ああもう不幸だぁああああああああああ!!!」



上条家はいつも通り騒がしい一日をお決まりの台詞で終える
その後、追い詰められた長男が妹たちをどう納得させたかは――本人達しか知らない



理后「つづくよ」



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