過去ログ - 当麻「起きろ姉ちゃん、朝だぞ」麦野「んー…」【5日目】
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575:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岡山県)[sage]
2012/09/11(火) 21:24:31.28 ID:Z6vvEb9F0
「誰よりも愛してくれた父さんと母さんは俺をいつも庇ってくれた」

「誰よりも頼りになる沈利姉ちゃんはいつも俺のために怒ってくれた」

「誰よりも家族を思う理后姉ちゃんはいつも俺を守ってくれた」

「誰よりも優しい最愛はいつも一緒に泣いてくれた」

「フレメアは幼かったけどさ、俺が泣いてるといつも慰めてくれた」

「そして誰よりもお調子者なフレンダはいつも俺を笑わせてくれた」

「ここまで来るのに色んなことがあった、何度も戦った、何度も死にかけた、何度も入院した」

「俺がここにいられるのは右手の、まして自分のおかげじゃない・・・・・・『家族』のおかげなんだ」

「父さんたちからは誰かを愛することを、沈利姉ちゃんからは誰かのために戦うことを」

「理后姉ちゃんからは誰かを守ることを、最愛からは誰かのために一緒に泣いてあげることを」

「フレメアからは誰かを救うことを、フレンダからは誰かの笑顔を作ることを教えてもらった」

「だから何度でも立ち上がれた、もし誰か一人でも欠けてたなら俺はここまで来れなかった、確かに血は繋がってないけど俺たちは『家族』にはかわりないんだ」

「俺は馬鹿だから誰から助けるなんて考えないと思う、絶対“全員”を助ける」

「俺には超能力もすごい力もない、俺の腕は世界中の人を救えるほど長くはない」

「でも大切な人たちは誰一人欠けることなく救ってみせる」

「もし俺の大切な人たちを・・・俺の幸せを奪うっていうんなら―――」

「まずはその幻想をぶち[ピーーー]」

当麻「これが俺の“答え”だ」


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