過去ログ - 梓「ムギ先輩からエッチなゲームを借りてきました……Disk3」
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105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/08(木) 18:56:03.55 ID:kKt5bt6SO
プロローグ

愛とは何なんのか? 愛する人のために何をしてあげることができるのか? 若干中二病みたいな考えかもしれませんが、考えるとなかなかに難しいものです。

私の名前は中野 梓。『桜が丘女学園』に通う2年生です。この学園は名前の通り、女子のみが通う、文字通り、女の園です。女の園というと、百合っぽい感じがしますが、実際にこの学園を受ける生徒の中には出会いを求めて、受験する人もいるとかいないとか。

梓(まあ、私もその口ですけどね)

違う点があるとすれば、それは……。

梓(出会いを求めて……というよりは、すでに心に決めた人がいた……という点でしょうか)

私には好きな人がいます。まあ、これ自体は珍しいことではないかもしれません。学生ともなれば、色恋沙汰の1つや2つは珍しいことではないでしょう。ただ、私が一般の人と違うとすれば、1つは同性が好きということ。まあ、この学園ではそれも珍しいことではありませんが。

梓(後、私が他の人と違うとすれば……)

私には好きな人がいます。と、述べたましたが、正解には好きな人達……と、言いかえたほうがいいかもしれません。

梓(私の好きな人……1人目は)

???「澪ちゃん、アーン」

何故か、部室で

……言い忘れましたが、私はけいおん部に所属していて、部活の最中です。ゴホン。続けます。

何故か、部室でフォークでケーキをアーンと相手の口元にやっている、ぽわぽわして、抱きつかれると暖かい先輩……平沢 唯先輩。彼女が1人目です。

梓(もう、1人目は……)

???「や、やめろよ。は、恥ずかしいだろ(->_<-)」

唯先輩のかわいらしい行為にこれまた、かわいらしく反応する胸も大きく、凛としている先輩、秋山 澪先輩。この2人が私の好きな人です。私はこの学園の学園祭にこのけいおん部のライブを見て、ギターとベースの2人に一目惚れして、この学園に受験。成績には厳しかったが、まあ、そこは愛の力で何とか合格しました。そして、迷うことなく、けいおん部に入部……というところまでは順風満帆だったんですが……。

???「照れるな、照れるな。恋人同士だろ」

???「お似合いよね、2人とも」

この中学生のように茶化しているのは田井中 律先輩。もう1人の心の底から嬉しそうに言う、眉毛が特徴的な琴吹 紬先輩。ここまで順風満帆にきて……まあ、つまりはこの2人は付き合っていたわけです。どうでもいいことですが、律先輩とムギ先輩も付き合っているみたいです。つまりは……。

梓(私だけ、1人身だってことです)

律「梓も早く恋人見つけろよ」

梓(……うるさいですね。人の気も知らずに)


唯「その時は紹介してね」

梓「……どうしてですか?」

唯「私が認めないと駄目だからだよ。フンス」

律「お前は親かよ」

皆(梓以外)「あははははは」

梓(いい気なもんですね……)

こっちは2人いっぺんに付き合う……のはさすがに無理でしょうけど、まあ理想ではありますがそれはともかくとして、せめて、どっちかとは1人とは付き合いたい……そのために卵料理しかできなかったのを死ぬ気で頑張って、一流……とはいかないまでも、それなりの店でなら、やっていけるレベルの腕(入学前の友達、先生、親の評価です)に上達し、掃除洗濯も一生懸命うまくなり、ギターは小さいころから、やっていたので問題はありませんでしたが、それ以外では満足してもらえるように死に物狂いで努力してきました(もちろん、夜の奉仕も)。

梓(それが……こんな、毎日、2人のイチャイチャを見せ付けられるなんて……身勝手かも知れませんがあんまりです)

私がそれでも、部活をやめないのは……まあ、未練たらしいといいましょうか、2人を見ていたいからです。

梓(ああ、神様、私はどうすればいいでしょうか。お願い、神様、なんとやらです)

私が憂鬱な気分でいる中でも、2人は(もう片方もイチャイチャしてますがこちらはどうでもいいです)私に見せつけるようにイチャイチャしていました。

OP

梓「>>106

梓「>>107

梓「>>108

タイトル「>>109


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