過去ログ - 梓「ムギ先輩からエッチなゲームを借りてきました……Disk3」
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132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/09(金) 08:44:52.29 ID:ekM6hqUSO
梓「……何でしょうか」

私はメールを開いてみました。

ミスターX『ハロー。私の名前はミスターX改め、恋の天使(キューピッド)だよー。好きなほうで呼んでいいよー』

梓「なんですか、ふざけた人です」

ミスターX『さて、今回、連絡したのは、ず・ば・り!!! あなたは恋に悩んでるね!!!』

梓「よく使われる手法ですね。それっぽいことを適当に言って、こっちがそれに関連したことを探させて、いかにも、『超能力がある!』 とか思わせる気ですか」

たくさんにメールを出せば、思いつく人はいるでしょうしね。

ミスターX『おっと、このメールは不特定多数には出してないよ。これは……中野 梓ちゃんだけに出す特別なメールだよ♪』

梓「名前を知っているだけじゃなく、こちらの思考を読むなんて……こいつは何者?」

ミスターX『おっと、あんまり不思議に思わないでね。私はあなたの味方だからね』

梓「……」

私は冷や汗を流しながらも、読み進めます。

ミスターX『君には好きな人がいるね。しかも、2人も。さらに、その2人は恋人同士で中野 梓ちゃんにはつけいる隙がないときた』

梓「……」

ミスターX『その2人は平沢 唯と秋山 澪という名前だね。ここまででも、十分に厳しい(≧ω≦)けど……』

梓「憎たらしくも顔文字まで使うなんて……」

ミスターX『最悪なことに平沢 唯には君の想いまでばれてしまった』

梓「ど、どうして、そのことまで……」

ミスターX『現状はとてつもなく厳しい。だが、どうだい、私と手を組まないかい?』

梓「は?」

ミスターX『私は苦しんでいるあなたを見ていたくはない。だから、協力させてくれないかい? なーに、報酬はもらうけど、それはお金じゃないから、その点に関しては心配いらない。別の物をくれればいいよ』

梓「……何なんですか、こいつは」

ミスターX『もし、この絶望しかないあなたの恋の道に希望を見たいなら、下の電話番号に電話を。新しい恋の道に行きたいなら、このメールに返信を。このまま、朽ち果てたいなら、無視してもいいよ。期限は……1時間』

梓「……1時間」

苦しんでいる私を見たくないという文面から、ミスターXは知り合い、いや、もっと、身近にいるのかな?

梓「まあ、今はこいつが何者かなんか、どうでもいい……か。さて……」

1 電話する

2 このメールに返信する

3 無視する

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