過去ログ - 梓「ムギ先輩からエッチなゲームを借りてきました……Disk3」
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237:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/12(月) 19:24:31.66 ID:SRo3n6ISO
箱を開けると……私には何が何やら、分からなかった。……ただ、箱の中身の……人形のように生気のない目が私と……目線をあわせた気がした。

澪「うええ………おええ……」

私は椅子から、転げ落ちるように四つん這いになって……胃の中身を全て出し切るように嘔吐した。

梓「……何をしてるんですか」

野獣……いや、悪魔は私の背後に立って、私の頭を掴みます。

梓「何、唯先輩を吐き出してるんですか……。さっさと食べてください」

この小さい悪魔はどこにそんな力があるのか、あるいは、突然の目まぐるしく動く状況に体がついていかないのか……なんにしても、その悪魔は私の頭を掴み、嘔吐したゲロのところに私の顔を押し付けます。

澪「ぐええ……や、やめろ…うええ……」

梓「……まあ、いいです。吐いてしまったものは仕方がありません」

悪魔は私を起き上がらせます。

梓「……ミスターX」

ガチャ。

突然、扉が開き、そこには……。

澪「憂ちゃん!」

憂「……」

澪「た、助けてくれ! 梓が……おかしいんだ!!」

憂「……」

憂ちゃんは私の背後に来て……ガシッと私を掴む。

澪「な……何を……」

梓「さあ、あ〜んしてください」

澪「い……いや……」

憂「早く、開けたほうが……楽になりますよ」

澪「う、憂ちゃんも……お、おかし……バクッ」

梓「つべこべ言わずに食べてくださいね」

澪「うえ……」

梓「今度、吐いたら……吐いた物を食べさせますからね」

それから、どうやって、食べたのかは覚えていない。ただ……『唯……唯……』と、呻きながら、全部食べた……いや、食べさせられた。

梓「よく、食べられました」

澪「うえええ……」

梓「これで唯先輩と澪先輩は1つになりました」

目の前の悪魔は何が嬉しいのか、笑顔で血に濡れた包丁を取り出す。……包丁?

澪「そ、それで何を……」

梓「このままだと、唯先輩は澪先輩のうんちになって、流されちゃいます。なら、その前に、澪先輩を殺して、唯先輩と澪先輩をずっと1つにしてあげます」

澪「や、やめ……ぐはっ……」

この悪魔は……私の首に包丁を突き刺し、私は……そこで、命を失った。





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