過去ログ - 梓「ムギ先輩からエッチなゲームを借りてきました……Disk3」
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421:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/03/18(日) 06:25:05.19 ID:RDvKdGGA0
OP

梓「ごはんですよ」

梓「わーいわーい」

梓「我は放つ光の白刃」

梓「なんでやねん」

ゲームタイトル 『WAO 世界あずにゃん機構』

梓「……もう1度、言ってくれませんか?」

私は疲れていて、聞き間違えたらしいですね。目の前のムギ先輩が訳の分からないことを言い出すんですから。

紬「これから、梓ちゃんは、『WAO〜世界あずにゃん機構〜』の監視下において、当機構が選んだ人と百合百合な関係になってもらいます」

どうやら、聞き間違いではないらしいです。

梓「意味が分からないんですけど……」

紬「それは……えっと……」

ムギ先輩はノートを一生懸命めくります。

律「仕方がない。私が説明しよう」

律先輩は教育実習の先生を見守る担当の先生のような感じでムギ先輩を見守っていましたが、しどろもどろになるムギ先輩をフォローしようと教壇に上がります。

律「世の中にいるあずにゃんはな、絶滅の危機に瀕してるんだ」

梓「は?」

真面目な顔でふざけたことを言い出す、律先輩。

律「私達が所属するWAOは絶滅の危機に瀕しているあずにゃんを保護、繁殖させていくことを目的としてるんだ」

梓「まったく、意味が分かりませんが……えっと……あずにゃん?」

律「あずにゃんとはいかにも人間みたいな感じで、実際、本人も人間だと思っているだろう。でも、人間じゃないんだ」

梓「じゃあ、何なんです?」

律「あずにゃんだ」

梓「訳が分かりません」

律「あずにゃんは学名をアズサピエンスとも呼ばれ、人間とほぼ同じ遺伝子構成だし、さっきも言ったけど、本人ですら、自分を人間と思っているんだ」

梓「じゃあ、何が違うんですか?」

律「あずにゃんと呼ばれる者達が人間と違うところがあるとすれば……これがあずにゃんと呼ばれる者達だ」




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