過去ログ - 梓「ムギ先輩からエッチなゲームを借りてきました……Disk3」
1- 20
473:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/19(月) 19:33:33.13 ID:tiAnCglSO
支部長「くっくっくっ。今まで、散々ひどいことをしてきたのはあなたでしょ?」

唯「え?」

支部長「たしかに私達はエッチなこともしますよ。しかし、私達はそれだけでなく、きちんとお世話もしますし、お金も与えて、不自由なく、暮らせるようにはしますよ。でも、あなたはただ、あずにゃん達に愛想を振り撒き、信頼させて、裏切る。あなただって、十分にひどいです」

唯「そ、それは……」

支部長「あなたはそれでお金とかの報酬ももらってたじゃないですか。妹にプレゼントするとか」

唯「……」

支部長「おまけにあなたには『仮面ユイダー』として、発狂したあずにゃん達を駆除しましたよね。あなたを信頼したあずにゃん達を」

唯「くっ……」

支部長「そんなあなたが私達を悪者扱いですか。あなただって、十分に悪者ですよ」

唯「……」

支部長「そんな、あなたが今更私達に協力しないとか言い出しませんよね。まあ、言ったら、妹さんは……」

唯「!? お願いだから、憂には手を出さないで!」

支部長「では我々のために、頑張って、あずにゃんを捕まえてくださいな。あっはははははは」

唯「うう……」

その日から、私は罪悪感からか、あずにゃん達の夢を見るようになった。でも、それはいい夢ではなく、私を怨みのこもった目で見つめ、『裏切り者〜』と私に言ってくる夢だった。まさしく、悪夢だ。


そして、私も『あずにゃん狩り』を続けながら、学園生になって、けいおん部に入部して、1年……あずにゃんに出会った。

???「入部希望なんですけど……」

私は初めて、あずにゃんを見て……腰を抜かしそうになった。その姿は……私が散々、地獄に落としてきた、あずにゃん達と同じなのだから。

そうして、ずっと、けいおん部として、一緒に過ごしてきて……私はあずにゃんを好きになった。でも、この想いは報われないほうがいい。だって、私は……たくさんのあずにゃんを不幸にしてきたんだから……自分だけ、幸せになってはいけないのだ。

回想終了





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
983Res/633.07 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice