過去ログ - 梓「ムギ先輩からエッチなゲームを借りてきました……Disk3」
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841:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/03/31(土) 06:07:46.27 ID:Y2x/fo8x0
回想

夕方

部活終了後梓を呼び出した教室に私とムギが和に呼びだれた。

和「結論から言うわ。もしかすると、澪は……狂アズニャン病に感染している可能性があるわ」

律「狂アズニャン病だと……!?」

紬「えっと……?」

和「勉強不足よ、ムギ。狂アズニャン病は私達がWAOに入った時に1番最初に習うことでしょ」

律「狂アズニャン病は感染すると、その人のあずにゃんに対する変態度が加速する」

紬「変態度?」

律「そう、変態度。初めは『あずにゃん可愛いな』から始まり、ペロペロ(^ω^)したり、自慰の道具になったりして、あずにゃんに性的興奮をどんどん感じていくんだ」

紬「なるほど」

和「それだけならいいの。その狂アズニャン病が進行していくと……だんだん、あずにゃんだけじゃ満足できなくて……『ガチにゃん』化する恐れがあるの」

紬「そ、それに澪ちゃんが感染してるの?」

和「まだ、分からないわ。ただ、今までの澪から考えても、いきなり、エッチをしたり、キスをしたりするかしら?」

紬「それは……たしかに」

律「……和、実は……」

私は今までの澪について話した。

和「……なるほど」

紬「全然、分からなかった」

和「さっきの様子からして、まだ、梓にだけ、性的興奮を覚えているようだけど……油断はできないわね」

紬「狂アズニャン病って、どうやって感染するの?」

和「唯のよく言う『あずにゃん分』ってあるでしょ? あれは実際にあずにゃんから放出しているの」

律「今でさえ、同性愛者は立場が苦しいんだ。昔なら、なおさらだ。その状況でも繁殖をしなきゃいけないあずにゃん達は……まあ、あれだ。一種のフェロモンとして、『あずにゃん分』を放出してるんだ」

和「そのフェロモンを受けると……人をあずにゃんに興奮させるんだけど……実際は少し、可愛いなって思うくらいの軽いフェロモンで……まあ、きっかけみたいなのにはなるんだけどね」

律「だけど、たまにアレルギーみたいな症状を受けることがある。それが狂アズニャン病だ」

紬「アレルギーみたい?」

和「アレルギーは体が拒絶反応を起こすんでしょうけど、これは逆に『あずにゃん分』を求めるの。初めは体や心があずにゃんを求めるの。それも異常なほど。そうね、まるで、宗教の教祖を崇めたてるように」

律「まあ、一種の麻薬みたいな物だな。でも……そのうち、性的欲求が暴走してきて……そこらへんにいる女性にたいしても、性的欲求を高めていく」

和「もともと、『あずにゃん分』は繁殖のためにだしてるんだものね。そこが暴走すれば……」

紬「それじゃ、今のりっちゃんの話と総合すると……」

律「梓を神のように崇め、さっきのように梓に対して、エッチになる……あぶないな」

紬「治す方法は? それだけは教えられてない気がするけど……」

律「治療方法がないわけじゃない」

紬「それじゃ……!」

和「ただ……その方法は……なるべくなら、使いたくないわ。それにまだ、感染したと決まったわけじゃないから……とにかく、検査しないと。ことがことだけに澪には言えないけど……何とかして、澪の血を手に入れないと」

律「……私が何とかしてみる。幼馴染として」

回想終了




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