過去ログ - 【Fate】ムーンセルで聖杯戦争　LV3【安価TRPG】 -SS速報VIP

過去ログ - 【Fate】ムーンセルで聖杯戦争　LV3【安価TRPG】

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585:1 ◆ZAbKV9lRg.[saga]
2012/03/08(木) 23:39:03.16 ID:QubiaWJI0
>>580
判定:6（抵抗しつつ弄られる）

ジャンヌ「―――今は、マスターをいじめたいんです。何よりも」

その言葉に、わたしは思わず顔を赤くしながらも―――ひどく冷静な部分で、彼女ニツッコミを入れていた。

･･･いやいや、今はそんな場合じゃないでしょう。

使用したら消滅しちゃうっていう宝具を（火ナシとはいえ）装備しちゃってるんだから、まず今は彼女の身体をチェックしないといけないはずだ。

･･･それに、その、Sがいいとは言ったけど、わたしはまだ別にえーと、･･･こ、心の準備ができていないのだ。

「だから、ジャンヌ？とりあえず今は一旦落ち着いて、服を着させて欲しいんだけ･･･ひゃぁっ！？」

ジャンヌ「･･･ふーん？そうなんですか･･･なら、今からわたしが何をしても平気ですよね？」

そうやって、わたしの言葉を強引に中断させ、ジャンヌはわたしの耳に口を近づけ、囁いた。

同時に、お尻に彼女の小さな指が押し付けられる感覚がする。

むにゅ。

むにゅむにゅ。

感触を確かめるようなその触り方に心臓がドクドク脈打つのを感じる。

･･･け、けれど今はそんな場合じゃないんだってばっ！

「あっ、ん･･･だめ、ジャンヌっ･･･お願いだから、今は自分の心配を･･･」

ジャンヌ「大丈夫、と言いましたよ？･･･もう、仕方ないですね･･･」

すっ、とお尻から手が離れる気配。

それに思わずホッと安心して、ジャンヌの方を向いたわたしは―――

ジャンヌ「―――では、貴女は今からヘンタイ奴隷さんになりなさい」

その先にあった、妖しく光る瞳に、思わず硬直させられた。

―――なんっ、で･･･『魔眼』･･･！？

恐るべし、カレイドステッキ。

一体彼女に、不可能はあるのだろうか･･･って、そんな冷静に考えてる場合じゃないっ！！

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