過去ログ - 【Fate】ムーンセルで聖杯戦争　LV3【安価TRPG】 -SS速報VIP

過去ログ - 【Fate】ムーンセルで聖杯戦争　LV3【安価TRPG】

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589:1 ◆ZAbKV9lRg.[saga]
2012/03/08(木) 23:53:10.56 ID:QubiaWJI0
けれど、抵抗もむなしく、わたしの身体は動きを停止してしまう。

･･･喉が勝手に、緊張から唾を飲み込む。

まるで、今から陵辱されてしまうかのような錯覚。

けれど、魔術のせいで身体は己の意識とは関係なしに火照りだした。

ああ、なんて卑怯な―――彼女なのだろう。

ジャンヌ「･･･違いますよね、ヘンタイさん？」

ジャンヌ「おまんこを濡らしちゃってるのは、私のせいじゃありません」

ジャンヌ「だって―――元々貴女は、犯されたがってたマゾなんですから」

･･･洗脳、･･･っ！

耳元でジャンヌが囁くたび、ふうふうと暖かい息吹が耳にかかって、こそばゆい。

そうだ。そのせいに、違いないのだ。

･･･わたしの息が荒くなっていくのは、すべて、ジャンヌのせい、だ･･･っ！

―――本当に、そうなのかな？

―――本当は、言うとおりじゃないのかな？

違う、と口に出さずに必死に抵抗する。

そんなわたしを嘲笑って･･･いや、違う。愛しそうに、本当に愛に焦がれた眼で、ジャンヌはわたしを笑う。

ジャンヌ「それでは、始めましょうか」

ジャンヌ「･･･ほら、ドレイさん。貴女にキスなんてあげない―――かわりに、ん･･･あむ」

言われながら、身体を仰向けにされる。

そしてそのまま、頬を手で固定され、指で口をこじ開けられた。

抵抗する力を持たぬままのわたしを見下ろして、ジャンヌは口をくちゅくちゅと動かし―――やがて、こちらの真上で開いた。

―――彼女の唾液が、わたしの口へと垂れてくる。

ジャンヌ「んちゅ、んあぁ･･･んぷ、んろ･･･」

「やっ･･･！？あ、ちゅる、んあ･･･！？はぷ、あ･･･！」

てろてろと、わたしの舌の上に唾液が注がれた。

さらに、ジャンヌは口を押さえる手の親指をわたしの口内に挿し込み、ひくひくと垂れた唾液をくちゅくちゅと混ぜ合わせる。

己の意思を奪われた口の陵辱。

･･･しかし、わたしの身体は、勝手にジャンヌの唾液を悦び、歓喜に震えていた。

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