過去ログ - スティーブ「…『妹と恋しよっ♪』? ……R18!?」
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◆lc8fM/f/jN38
[saga]
2013/05/29(水) 03:36:55.17 ID:0mRF8uCt0
桐乃「一体…………何が起きてるのかな?」
スティーブ「良くないことであるのは、確かだ」
家に帰ってきた僕たちは、今日の出来事に関して話し合っていた。
今回の状況は異常だ。
僕みたいな一個人を主役にしたミュージカルを止めるためだけに、市民団体がヒドラの援助を受け入れる。
何がしたいのだろうか? もしくは何をしたいのかすら本人達にも分からなくなっているのだろうか?
いずれにしても、彼らが倒すべき敵であるのは確かだ。
桐乃「ヒドラと戦ったときみたいに、戦争になるのかな?」
スティーブ「あの時よりはずっと小規模だろうけど、多分そうなる」
そして、負けられない。
思想自体は千差万別であるべきだが、それを押し付けるために誰かを攻撃するような悪党は許せない。
スティーブ「そして、僕が奴らを倒す。SSRの一員として、SSRのみんなと一緒に」
桐乃「スティーブさん……」
次の日の朝。
僕たちはいつものように朝食を済ませていた。
佳乃「スタンリーさんを襲うなんて……」
桐乃「命に別状はなかったけど、やっぱりミュージカルの公開に響くかな?」
影響は出るだろうな。
僕は少なくともそう思う。
そう思った矢先、携帯の着メロが鳴り出した。
選曲(※)から察するに、大介さんの携帯のようだ。
※杉良太郎の名曲『君は人のために死ねるか』の96年度セルフカバー版。
このセルフカバー版、テクノ全開の曲調となっているのが特徴。
……見た目とマッチしてないから、演歌テイスト全開の原曲版にしようよ大介さん。
大介「高坂です……。何!? ……分かった、俺から伝えておく。スティーブさん。大変なことが起きました」
スティーブ「どうしたんですか?」
大介「プラカードを持った集団が青葉の森公園で大規模なデモを開始したとの連絡でした。ヒドラの協力者として国際指名手配されている人物が複数、連中を先導しているとも」
この言葉を聞いた直後、僕は慌てて朝食を平らげて部屋に戻って戦闘服に着替え、大急ぎで青葉の森公園へと直行していた。
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