過去ログ - スティーブ「…『妹と恋しよっ♪』? ……R18!?」
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47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[saga]
2012/05/23(水) 08:22:12.37 ID:98f5Nb0I0
大介「……そこに立たれたら、廊下に出れないのですが」

スティーブ「例え桐乃ちゃんのためであっても、本人の許可なく部屋に立ち入るのは褒められたことではないと思います」

スティーブ「警察だって、ガサ入れの時は礼状を必要とします」

大介「……読まれましたか。桐乃を探して連れ戻してくれませんか? 部屋に立ち入る許可は、取らないといけませんから」

そう言って、大介さんは居間へと戻った。
何とか時間は稼げた。
こうでもしないと確実にあのコレクションは見つかっていただろう。
ただ、僕が立ち塞がったことで見せられないものが確実にあること自体は、確信してるだろうけど。
…桐乃ちゃんを迎えに行こう。
その前に、全身タイツからちゃんとした服に着替えないと。




桐乃ちゃんが行きそうな場所は一通り探したが…。
見つからないな。
あとはこのゲームセンターだけだ。
……入り口近くの『太鼓の達人』をプレイしている。
あの叩き方じゃ速攻でゲームオーバーだと思うのだけど。

桐乃「死ね! 死っね!! 死ねぇぇっ! 死ねぇ!!」

よく見たら、既にゲームオーバーになってる。
あれじゃ他のお客さんが入れないじゃないか。
流石に放っておけないので、両手を掴んで止めた。

桐乃「!? …なんでその格好なの?」

キャプテン・アメリカ「全身タイツよりはちゃんとした格好じゃないか」

説明し忘れていたが今の僕は戦闘服を着て、キャプテン・アメリカになっている。
何となくだけど、迎えに行くにはいつもの私服じゃなくて、この格好じゃなきゃダメだと思ったんだ。
京介君はあの時、キャプテン・アメリカに頼んだんだ。
桐乃ちゃんを守ってほしいと。
だから、僕はこの姿になったのかもしれない。

キャプテン・アメリカ「大介さんに頼まれたんだ。外に出た君を迎えに行ってほしいと」

桐乃「……それ、どういうこと?」

キャプテン・アメリカ「あの後、大介さんは桐乃ちゃんの部屋に入ろうとしてた」

桐乃「…!」

キャプテン・アメリカ「理屈を並べて止めてはおいた。…ここじゃ他のお客さんたちの迷惑だから、場所を変えよう」






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