過去ログ - スティーブ「…『妹と恋しよっ♪』? ……R18!?」
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98: ◆lc8fM/f/jN38[saga]
2012/09/25(火) 08:30:33.25 ID:61CzTx8/0
お目当てのサークルがいるエリア。
とりあえず、桐乃ちゃんはトニー君が確保してくれている物の受け取り。
残りは散開、ということになった。
……ということで何気なくブースを見ていたら、結構前に秋葉原で見かけたことがありそうな人を見つけた。

キャプテン・アメリカ「どこかで会いました?」

売り子(※)「ぞ、存じ上げませんが……」

※:キャップ本人の予想通り、第二幕でメイドカフェにてキャップを『お兄ちゃん』と呼んだ剛の者(メイド)です。

明らかに動揺しているから説得力が……。
? 出している同人誌は、メイドもの……。
この売り子の人の格好もそれにちなんでいるのかな?
…・・・表紙を見る限り、売り子の人をモデルにしたとしか思えない。

キャプテン・アメリカ「試し読みできる?」

売り子「あ……」

キャプテン・アメリカ「その反応に怒りを覚えたから答は聞かない! 読むぞ!」

ドゲシ 桐乃「何やってんのよ!」

キャプテン・アメリカ「痛いじゃないか!」

同人誌を手に取ろうとしたら、いつの間にか隣にいた桐乃ちゃんが僕の手に飛び蹴りをかましてきた!

桐乃「超人兵士が言っても説得力無いわよ! むしろ蹴った瞬間に足の感覚がなくなってるんだけど!?」

桐乃「何考えてんのよ! その格好でそういう物を読もうとするなんて!」

キャプテン・アメリカ「それと今の飛び蹴りの関連性が見えないよ! こんなの絶対おかしいよ!」

桐乃「全く……! そっちもそっちで……。何スケッチしてんのよ!」

桐乃ちゃんが八つ当たりで売り子の人にも文句を言おうと、彼女の方を振り向いた瞬間に別の理由で怒鳴りだした。
スケッチ?
それが気になって売り子の人の方を僕も振り向いたら……何故かすごく気まずそうな顔でスケッチブックとペンを握っていた。

売り子「その……つい……構図を見て閃いたもので……えへへ」

何だよそれ、クリエイターの性って奴なの?。
一体何を閃いたのやら。
とか考えていたら、僕の心を見透かすように売り子の人は、聞いていないのにさらっと答えた。

売り子「次の新刊は、『第二次大戦中、ヒドラが放った女スパイへの拷問SM輪姦もの』が頭の中に浮かびまして……」

売り子「『キャプテン・アメリカ暗殺未遂事件発生! 暗殺者であるヒドラからの刺客は年端もいかぬ少女。怒ったバッキー達はその少女を……』っていう粗筋も構築出来ました」

桐乃「その暗殺者ってのはあたしかー!? ちょっと待て! なんでそんな役のモデルなのよ!」

キャプテン・アメリカ「それは閃きじゃなくて狂気だよ! わけが分からないよ!!」

とりあえず、こんな人がいるこのサークルだけにはこれ以上関わりたくないのは確かだ!








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