過去ログ - 「木原くン、俺を匿ってくれ」「えっ」
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20:みかんの塩焼き ◆RAvOJuqiYU
2012/03/06(火) 01:00:38.56 ID:cK9SoenAO


木原くンは倒れていた。
理由はうるさいという理由でベクトル式デンプシーロールでかれこれ数十発パンチを浴びたからだ。
そして元凶はというと、半歩下がってカウンター撃つ事も出来ないンですか木原くンはァ?54巻読み直してこい、と突っ込み所満載な台詞を吐いて冷蔵庫に向かっていく。
節子、ここ木原くンの家や。

そして冷蔵庫を慣れた手付きで開ける。

「うっわァ、予想してたけどこれは流石にねェわ木原くン」

中身は予想通りカビが生えまくっている食材が沢山あった。
本来なら匂いのみで卒倒しそうな物だが、反射してるので一方通行は大丈夫だった。
そして突如それを掴み、木原くンへ投げる。

「ぐっ…ああああああ!!ああ゛くう゛せられ゛ーだぁぁあ゛ああああ!!」

「沢〇ァ!憎悪で立ち上がれェ!!デンプシーを破ってみやがれよォ!!」

と、言いながら中の腐った野菜と肉を次々と投げ込む。
ド外道スイッチが入っている様だ。

「て、めえ…こんなネタ誰が分かると思ってんだよおおおおおおおおお!!」

「俺が分かってっからいいだろォがァァァァァ!!」

木原くンは至って正論である。
本気で分かる人いるのか、このネタ。
そして一通り投げ終えた時ド外道スイッチが入ってる一方通行は躊躇せずに言った。

「木原くゥン、とっととスーパー言って食材と鍋買ってきてくンねェかなァ?」

顔面にカビだらけの食材まみれになっている木原くンから返事はなかった。





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