過去ログ - 「木原くン、俺を匿ってくれ」「えっ」
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42:みかんの塩焼き ◆RAvOJuqiYU
2012/03/08(木) 02:27:23.99 ID:0AkEsHsAO


木原くンは早朝の6時に目を覚ました。
因みにアレから目を覚ましていなかった。

「ん…あ、ぁ…?何やってんだ俺は…、何も覚えてねぇ…」

ラン〇ィーみたいな事を呟きながら起き上がり鏡を見る。
そして驚愕する。

「な…お、なんだよこれ…」

「俺の頭が血だらけじゃねーかぁぁぁぁぁ!!」

自分の顔にべっとり付いた血を見て叫ぶ。
そら起きて真っ先に見たのが、血だらけならビビるわ。

「…あ。」

全てを思い出したかの様に表情を変え、脱衣所のドアを蹴り飛ばしソファで呑気に眠っている一方通行を殴り飛ばそうとする。
が、こちらに寝返りを打った途端拳がピタッと止まった。

「(おい…おいおいおい!)」

「(なんだこの一方通行に似て似つかない天使はぁぁあ゛あああ゛!!)」

いつもの外道スイッチが入っている、一方通行からは想像出来ない程の穏やかな寝顔。
それを見て完全に拳が止まってしまった。
別人では無いかと確認するが特に違う場所は無く、気になる所は木原くンが洗っていた服を着ている事だった。

「くそっ…ぶん殴りてーのにぶん殴れねぇ…」

「心理定規最強なんじゃねーか意外とマジで」

現段階では出て来る見込みが全くないキャラの名前を出しながら、拳を突き出したままプルプルと震わせる。

そんな木原くンを知ってか知らずか、白い天使の様な悪魔が起き上がり欠伸をして、伸び上がる。
そして突き出した拳を見て状況を理解したのかしてないのかは分からないが、座ったまま思い切り右ストレートを振り抜いた。





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