過去ログ - 「木原くン、俺を匿ってくれ」「えっ」
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45:みかんの塩焼き ◆RAvOJuqiYU[saga]
2012/03/08(木) 02:31:03.70 ID:0AkEsHsAO


「うぇ、食いすぎた」

「やっぱバカだろ木原くン、俺は悲しいよ」

「食べ物粗末にしちゃ悪いだろーが」

「木原くンの口からその言葉出すとただのギャグにしか聞こえねェンだが、つゥか俺が昼飯に食おうと思ってたのに何の嫌がらせだよ」

スポンジで皿を磨きながらテーブルに突っ伏している木原くンと会話する。

「あー、そういやそーか、いや別にお前の事なんて知ったこっちゃねーけど」

「木原くンがツンデレに挑戦しても需要がねェよ、吐き気がするからやめてくれ」

「おいおい反抗期かてめー」

「むしろお前に反抗しないでいられる奴がいたら見てみたいわ、ガンジーでも助走してケツバットするレベルだろ」

マシンガンの様に繰り広げられる会話。
罵倒してるのは完全に一方通行だが。
そして突っ伏していた木原くンはしばらくして立ち上がり、荷物が入った鞄を手に取り皿を洗っている一方通行に言った。

「俺はもう行くわ」

「あァそォだ、帰りに米と適当な食材と服買ってきてくれ、ついでに二十三学区のセキュリティレベルと各旅客機のロック、それと警備員の巡回ルートな」

「おーおーなんだ?日本から脱出するつもりかぁ?」

そんな不穏な言葉を聞いて、木原くンが質問する。

「…いつまでもこ


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