過去ログ - 切嗣「僕は安価で聖杯戦争を開始するよ!」 舞弥「はい」
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163: ◆hLjOuel3KI[saga]
2012/03/07(水) 22:47:23.07 ID:9HNz/sXGo
太陽が高い位置まで上がった頃、凛はまだセイバーの回復に努めている
キラーは椅子に座り本を読んでいる。タイトルはよく見えないが、何か分厚い本だ

俺はと言うと今朝やらなかった筋トレをして暇を潰していた
それも一時間そこらで終わり本格的に暇になってきた頃、俺はキラーへとこの無駄な時間をいかに有意義に過ごせるか問うてみた


キラー「暇な時間を有意義にだって?そんなものないさ。それがあるならその時間は暇な時間ではなくなるからね。それでもまぁ確かにこうして本を読んでいるだけで今日の午後が終わると思うと勿体ないとは思うよ」

めぐ「……急にお前口数が増えたな」

キラー「……別に。ただ今は君に構ってやる余裕があるからさ」


構ってやる、というその言い方こそ頭にカチンッときたが、そんな事で一々こいつに噛みついていたら凛など相手にできん
一息ため息をついて再度キラーに話しかける


めぐ「…この拠点の事だが」


俺のその言葉を聞くとキラーはしおりを挟まず本を閉じた。どうやらそこまで気に入った本ではなかったのか、それとも一度読んだことがある本らしい
キラーは椅子をガタリッと動かすとこちらと向き合うように座り直した


キラー「………僕もその事について言うことがある」


こいつも何かあるのか…
ひとまず相手の意思を汲んでおいた方が後々こちらも話しやすいと思い、キラーに話の続きを促す

キラーはコホンッと喉を整えこちらへ向けて、こう繋げてきた


キラー「……そろそろこの拠点は放棄した方がいい」


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