過去ログ - 切嗣「僕は安価で聖杯戦争を開始するよ!」 舞弥「はい」
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508: ◆hLjOuel3KI[saga]
2012/03/11(日) 17:51:36.86 ID:wpXnxK++o
サブマシンガンが破壊され、攻撃手段がその単発式の拳銃でしかなくなったキラーに問う

勝算は……あるのか、と


キラー「限りなく0に近いよ。相手は海の神ポセイドン。彼にしてみればここは自分の家の庭のようなものさ」

めぐ「……どうやって戦うつもりだ」


その問いには答えず、ただ少し笑って「賭け事は嫌いなんだけどね」と言ってセイバーの元へと向かう

セイバーと一言二言話し、なにやら話がまとまった様子でこちらへと帰ってくる


キラー「今から彼…セイバーを突撃させる」

凛「なんですって!?」


それにいの一番に反応したのは凛
当然だろう、自身のサーヴァントがさながら神風特攻隊のような扱いを受けようとしているのだ


キラー「……それしかもう方法がない。僕と彼が呼び出した二人のサーヴァント……その二人の協力を得てセイバーを投げ飛ばす。ほとんど賭けのような物さ。勝算なんて0に等しい」


そこで一旦口をつぐむ


キラー「だけど…それしか方法がない。それ以外に対処の仕様がないんだ」


凛は何も言わずに黙って聞いている


キラー「……ただ、何もしないよりましだ。さきほどセイバーに聞いてみたところ、彼にはもう一つスキルを持っていた」

凛「…なによそれ…」

キラー「《皇帝特権》……敵のスキルや聞いたスキルをそのまま写しとったり、自分のスキルを消すことができる。……彼はそもそも皇帝という位になるつもりはなかったらしくて、自らの意思で消していたらしい」


凛がはじめて知ったという風に顔を驚かせる
多分セイバーも彼女に教えていなかったんだろう


キラー「そこで僕は彼に《魔力解放》のスキルを聞かせ、覚えさせた。ランクは高くはないが、少し攻撃力は上がるだろう。でも、それでもまだ足りない…ライダーの身体は必要以上のダメージをカットし、肉体的傷を修復する……これじゃあ本当に一か八かの勝負」

凛「何が言いたいのよ!はっきりして!」


キラー「そうだね…もう時間が残っていない……僕が君に頼もう」



キラー「セイバーに令呪で特攻命令を出してくれ」


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