過去ログ - 切嗣「僕は安価で聖杯戦争を開始するよ!」 舞弥「はい」
1- 20
581: ◆hLjOuel3KI[saga]
2012/03/11(日) 23:44:17.42 ID:qLrHvo0Ro
セイバーの剣とライダーの三叉戟が音を立ててぶつかり合う
俺も…凛も…キラーも……配下のロレーンでさえその場を動かなかった

連激が続く
互いに一歩も譲らぬ応酬

一段と甲高い音がなり、その攻防が一度止む

しばしの無言……その後、ライダーがふと声を出す


ライダー「…久しぶりに打ち合ったわ…ここまでの奴とはな」

セイバー「ふんっ…海の神に称賛された所でだが、ありがたく受け取っておくわ」

ライダー「それ故に……ならばこれも…儂の全力をもってして答えるべきじゃな。………自信の命に変えようとも。全力で貴様を打ち倒して見せよう」

セイバー「……ここに来て、まだ奥の手…と申すか」

ライダー「然り。儂自信、これを攻撃に使うのは躊躇われる……あまりに範囲が広いゆえ…無関係な奴等まで被害を被る他、我が主ですら危険が及ぶからの」


そう言いながら三叉戟を天に翳す
空をくもが覆いつくし、月の光が見えなくなる

その中で、小さく動く光を見つけた


ほんの数瞬前まで小さな点だったその光は、いつの間にか馬の姿で目の前へと現れていた


セイバー「それが…貴様の最後の手……?」

ライダー「その通り。我がライダーのクラスに押し上げ、天界・冥界を除いた全ての世界を走破する馬」

セイバー「ほう…そこまで凄い馬の名、一度聞いておこうか」

ライダー「ない」

セイバー「…ない?それほどまでの馬がか…?」

ライダー「いかにも。だが、それでも尚宝具に選ばれた、正真正銘…儂の全てじゃ」


そう言いつつ黄金の鬣を持つ馬に跨がる
馬は一鳴きすると、セイバーを見つめる


ライダー「さぁ行くぞ、小国の主よ。こいつは加減が出来ん故、容赦はせんぞ!」




【直後攻撃はんてい 十の位+一の位+下二十の位+一の位】


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/324.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice