過去ログ - 切嗣「僕は安価で聖杯戦争を開始するよ！」 舞弥「はい」
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655: ◆hLjOuel3KI[saga]
2012/03/14(水) 22:48:24.27 ID:L93v0Y69o
めぐ「……助けに行くさ」

凛「…あんたが行ったところでなんの役にも立たないわよ。逆に綺礼に殺されて終わっちゃう」


凛が反論してくる


めぐ「…確かに、確かに俺が行ったところでかもしれない。すぐに殺されるかもしれない……けどな…戦友と共に戦場に立てない人間にはなりたくない……それだけだ」


そう言って立ち上がる
昔愛用していた装備一式を手に取り、玄関へと向かったところで背後からため息が聞こえてきた


凛「しょうがないわね……」


と彼女の口からその言葉が聞こえてくるのに振り替えると、凛はいつもの赤いコートに宝石を持ち立ち上がっていた


凛「分かったわ。私もついてってあげるわよ」

めぐ「…いや、別に来なくてもいいんだが」

凛「なによ！あなたが一緒に戦友と共に戦場に立てない人間にはなりたくないとかくっさいこと言ったんでしょ！」

めぐ「……だからといってお前まで来る必要は…」

凛「いいの。これは私の意思！それに桜だっているかもしれないんだからじっとなんてしてらんないわ」


そう言いながら彼女もまた玄関へとやって来る


めぐ「…居場所は分かるのか」

凛「多分…だけどね。行ってみないことには分からないわ」


それもそうだ、と呟きながら家を出る
外の空気は冷たく凍っていて、そんな寒さだからか、顔の傷が疼いた気がした



【大家装備】
【デザートイーグル・L2A3サブマシンガン・ナイフ・スタングレネード】

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