過去ログ - 吹寄「上条。その……吸って、くれない?」 part2
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nubewo
◆sQkYhVdKvM
[saga sage]
2012/03/27(火) 03:09:26.35 ID:Y0rItiJNo
「……プリンでこういうことするのも、悪くないな」
「当麻の思い付きって、変態だと思う」
「ノリノリだったのを棚に上げるなよ」
「あ、あたしは……」
「嫌だったか?」
そう言われて、制理は返す言葉を失った。
「もう、やりたくないか?」
「そんなことは、言ってないわよ」
「ほら。制理も変態だな」
「馬鹿」
見上げた自分の目に、全然怒りが篭もっていないことを吹寄も認めざるをえなかった。
「当麻」
「ん?」
「そのカラメル、どうするの?」
吹寄は、カップに残ったそれが気になって、つい問いただした。
その意味を、上条はどのように受け取ったのだろうか。ニッと、意味ありげに笑った。
「垂らして舐めようかと思って」
「垂らす……?」
「俺のしたいこと、わかるか?」
吹寄は思案する。垂らすといって、それは何処にだろうか。
机にではあるまい。手のひらにでも、別に面白みはないだろう。
そこまで考えて、上条が、自分を嬲る時の目をしていることに気付く。
「まさか、嘘」
吹寄は思わず、胸を隠すように腕を動かした。
それは正解だったのだろう。上条が笑みを深くした。
「制理も分かってるんだな」
「し、知らない」
「制理の胸に垂らして、舐めようかなと」
「っ……」
絶対に自分の彼氏は変態だと、吹寄は思った。
出づらくなったとはいえ、母乳の出る自分の胸に、まさかカラメルソースを垂らそうとするなんて。
だが吹寄はそれに引いてしまう自分を感じながらも、自分の心の半分以上が、それを受け入れている事を薄々感じていた。
さんざんプリンの口移しで遊んだからかもしれない。
そうやって食べ物と自分の胸を合わせて弄ばれることに、興奮を覚えている自分が、確かにいた。
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