過去ログ - 吹寄「上条。その……吸って、くれない?」 part2
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136:nubewo ◆sQkYhVdKvM[saga sage]
2012/04/22(日) 15:03:35.93 ID:YiExmZiPo
つう、と。とろりとしたカラメルが自分の乳首に伝う。

「んっ……」

冷たさのせいか、その感触に乳首が硬くなるような感じがした。
もう完全に、先端が尖ってしまっている。
この後すぐに上条にされることを想像したら、苦しいくらいにドキドキして、息もちゃんとつけないくらいだ。

「制理、興奮してる?」
「……そんなこと、ない」
「そうか」

上条が、掲げたプリンのカップを揺らす。それにつられて、途切れることなく伝う茶色のカラメルが吹寄の胸に8の字模様を描いた。
吹寄の人肌でカラメルは温められ、表面張力を弱めていく。それに連れて吹寄の乳首やその周りがカラメルで濡れていく。
上条がそれを満足げに見つめているのを、吹寄はたまらない気持ちで見守る。

「あんまり垂らすと、ベッド汚しちまうな」
「……」

半分くらいのカラメルを胸にかけたところで、上条はカップを机に戻した。
そしてゆっくりとした手つきで、カラメルの掛かった胸に触れた。

「んんっ!」

上条は人差し指で掬い上げるように胸に触れた。
乳首より少し下の辺りから、乳首を弾いて、垂れかけたカラメルを上に押し戻すように。
吹寄が腰を浮かせるようにして感じ、上条の胸の中で暴れた。

「ぬるぬるだな」
「っ! 馬鹿。当麻、ちょっとエッチすぎ」
「いいだろ? 制理になんだから」
「理由になって、ないわよっ……あ、あ」

上条は人差し指と親指で吹寄の左胸の乳首を摘む。
カラメルがローションみたいな役割を果たして、挟んだ指の間から乳首が逃げる。
そのおかげでいつもより強く捏ねられるから、つい、上条は弄ぶのに没頭した。

「はぁぁぁぁん! あっ、あっ、だめ。――ぁ!」

力づくで暴れる吹寄を押さえ込む。
そして快感に喘ぐその顔を、覗き込んでやる。
そうされていることに吹寄も気付いているらしい。
快感で視界が真っ白になってしまうけれど、その快感と快感の間に上条と目線を合わせ、恥らっていた。
見られているのは死ぬほど恥ずかしいのに、見ていてもらえることが、安心なのだ。
声が出てしまうのなんて、もうどうしていいか分からないくらいなのに、上条には、聞いてもらいたい。
どんなに気持ちいいのか、上条の胸の中ですがるように声を出すのは、なんだか嬉しい。

「まだ、出るよな?」
「あ……ぇ?」


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