過去ログ - 吹寄「上条。その……吸って、くれない?」 part2
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213:nubewo ◆sQkYhVdKvM[saga sage]
2012/07/23(月) 11:06:27.85 ID:GBGlseoVo

吹寄はそれ以上見ていられなくて、上条の胸の中に飛び込んだ。
おでこを上条の体にこすりつけるようにして、視界を塞ぐ。
あんなの見たくない。だって、感じていたことくらい、あんなふうになっていたことくらい、自分は知っている。

「見えなくても音で分かるよな」
「やめ、……っ!」

上条の胸に逃げ込んだのは完全に失敗だった。
いつもどおり優しく頭と髪を抱きしめられた。
それだけならよかったのに、そこから、逃げることすら許されず、上条が耳元で、濡れた指を動かした。
耳を塞ぐことも出来ず、ニチニチと粘着質の体液が糸を引く音を聞かされる。

「聞こえてるだろ?」
「聞こえない、わよ。知らない……」
「これ何だ?」
「当麻はもう分かっているでしょうが!」
「さあ。教えてくれよ、制理」
「絶対にやだ」
「ふーん、まあ、制理のここからいくらでも取ってこれるから、まあいいか」

やっぱり分かってるんじゃない、と言い返そうとして、失敗した。
上条の指が、吹寄のそこに絡んだ。

「ひぁん! んっ、ん、ん」

快感が吹寄を縛る。すぐに息が自由に出来なくなって、鳴いてしまう。
胸の中で可愛い声を漏らす吹寄を見て、上条は充足感に満たされた。
結構しっかりと濡れているおかげで、指が三本くらい、すぐに吹寄の漏らしたその蕩みに塗れた。
きっと体の外側だけなら、少しくらい強く触っても大丈夫だろう。
上条は、吹寄の入り口から露を掻きだして、指にさらに塗った。
そして、女性器全体に擦り付けるように、指で強く刺激した。

「――――あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

ビクン! と吹寄の体が跳ねた。
指が落ち着く場所を探してベッドの上を這う。すぐに上条の体を見つけて絡まりに来る。
力強く抱きしめられた。それほどに、気持ちいいのだろう。
気を良くして、上条は指で輪郭をなぞる。
さっきは下着のせいで隠れていたけれど、そういえば、女の子のそこの上のほうには突起があるはずだ。
探していくと、二つに裂けていた割れ目の端、黒々とした毛が生い茂るその手前に確かに何かがあった。
興味本位で、それに触れる。

「いっ! あ!」



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