過去ログ - 吹寄「上条。その……吸って、くれない?」 part2
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222:nubewo ◆sQkYhVdKvM[saga sage]
2012/08/02(木) 21:56:19.54 ID:DHtpsRmeo

「当麻も、恥ずかしいの?」
「変か?」
「だってあたしが恥ずかしがったら笑ってたくせに」
「笑ってないって」
「笑ってたわよ」
「んなことない。恥ずかしがる必要なんてないくらい綺麗なのに、自信がないみたいなこと言うから」
「だから、それは当麻も一緒なんでしょう?」

自信があるなら、堂々と見せられるはずだ。

「そうは言うけどさ、これを女の子が見てどう思うのか、予想が付かないんだって」
「あたしだって同じだったわよ。あたしの体見て、当麻がどう思うかなんてわかんなかったもの」
「……どうなんだよ」
「え?」
「俺の見て、どう思ってるんだ?」

そう問われて、吹寄は困った。
上条は自分の秘所を綺麗だと言ってくれたが、上条のそこを綺麗だよと褒めてあげるのはおかしい気がする。
見たこともない形だし、重力に逆らってそそり立っているのがなんだか少し怖いし、自分がどう感じているのかが、良く分からない。
ただ、今から自分がそれに口付けようと考えているのだと気付いて、見たままの感想を口にした。

「大きい、かな」

教科書に載っているギリシャ像のはもっとこじんまりしている。
あれと違って、当麻のは口に収まりそうになかった。

「そんなに大きいことはないとは思うけど、さ」

見れば上条のほうも困惑顔だった。ただ、不愉快そうには見えなかった。
無難な答えを選べたのだろう。

「じゃあ、制理」
「うん」
「ちょっと触ってみてくれよ」

コクリと、吹寄が頷いた。
傷つけないように、恐る恐る、上条のそれに触れた。

「う……」

すこしひんやりとした吹寄の指が、竿に絡まる。
反射的に腰の辺りからぶるりと快感が上に伝わって、上条は落ち着かない気分になった。

「こ、こう?」

さすさすと、指で充血したそこを吹寄が撫で上げる。
勿論気持ちいいけれど、それ以上に、焦らされているような感覚に上条は焦った。



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