過去ログ - これから立てようと思うSSとかそういうの宣伝していけ 2
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/06/28(金) 14:27:04.80 ID:xcB6GGz2o
アルミン「お前ら巨人なんかに、僕らの夢を壊させはしない!」
アルミン・アルレルトは訓練兵として数少ない休日を過ごしていた。
開発の為に建物や畑が増える中で何故か生き残っている小さな原っぱ。
背の低い草が茂り数種類の花がちらほらと咲くそこは、アルミンにとってたった1つの憩いの場だ。
仲間の皆と駄弁るのも決して悪くはないが、ここでこうして寝転んだり野良猫と戯れたりする時間は何物にも代えがたい魅力があるのだ。
大の字になり意味もなく雲を眺めているアルミンの視界に紫色の蝶が映る。
見たことのない形をし淡く発光しているようにも見える不思議な蝶を、探究心旺盛なアルミンが見過ごせるわけは無い。
上半身を起こし蝶の姿を追って後ろを向くと、そこには長身の女性が立っていた。
レンズに黒っぽい色のついた丸眼鏡を着け深紅のロングコートを身に纏うという、なんとも派手な格好をした女性に、3m程の距離まで近づかれても気付かなかったのだ。
紫の蝶が女性の伸ばした腕に留まり、光の粒子となって虚空へと消える。
だがアルミンはそれを不思議だとは感じなかった。
どこか幻想的で現実味のない女性が起こしたそれは、とても当たり前なことに思えた。
風が草花を撫でる音と共に、女性が口を開く。
「お友達の方はアリアやディオレストイにとられてしまったけれど…」
「貴方の夢も、とても美味しそうね」
そう言うと女性は妖艶に微笑み、疑問の言葉を許さんと言うように言葉を紡ぐ。
「さぁ、聞かせて…貴方の夢は何?」
今会ったばかりの、しかも見るからに怪しい女性に何故そんなことを教えなければいけないのか、訳が分からず混乱するアルミンの意思に反して、あらゆる記憶が頭を駆け巡り、しっかりと閉じていた筈の口が開かれる。
「僕の、夢は…」
進撃の巨人×ムシウタ
長いけど冒頭だけ書いてみた。続きは未定
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