46:ブラジャーの人[saga]
2012/03/11(日) 00:58:35.70 ID:mJNfgIRa0
「お、おい?」
「はァ?」
客人の男二人と、インデックスが目を見開く。
「……え」
「なんだか、今のインデックスの顔見てたらさ、俺も急に結婚したくなったんだ」
急に始まった恋愛劇に、浜面と一方通行は完全に蚊帳の外である。
特に一方通行は、まるで壁に繋がれているような状況なので、自分が滑稽な気さえしてしまう。
「シスターのお前に、いきなりこんなこと、って思うかもしれないけど……。俺の奥さんになってください。頼む」
「………、あ、あ、は、……はい」
言葉少ないインデックスだったが、突然のプロポーズに感激しているのは、顔を見れば明らかだった。
「………」
「………」
(なに完全に二人だけの世界を築いてるんだ)とは、一方通行と浜面の心のツッコミである。珍しく、ピタリと意見が一致した。
満タンまで、まだ少し余裕があるが、一方通行は充電を終わらせた。目線と顎で浜面に合図し、無言で上条の部屋を後にする。
携帯端末で録画を始めようとしていた浜面は、惜しそうに口を尖らせるものの、素直についてくる。
背後で、家主がこっちを見送る気配がしたが、ほんの一瞬のことだった。
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