過去ログ - 【ごま虐あり】ごまどかSS総合スレ【まどマギ同人】
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2012/05/31(木) 21:43:04.25 ID:3WvipdzZo
>>949
設定を借りて
※非虐待です
南極。
どの生物も平等に自然の恵みと厳しさを得られる神秘の世界。
白クマやペンギン、アザラシなども多く生息するこの大陸には、日本でもお馴染みのある生物も暮らしている。
「ウェヒヒッ」
ごまどか。その名前を聞くだけで妙な気分になる方もいるだろう。川原に住み着き、ほむらっこと戯れ、子供を産みまくる害獣。
そんなイメージがついていることだろう。
しかし、考えても見てほしい。そんな自分勝手で無知な生物が極寒の大地で生き残れるだろうか。
まずはこちらを見ていただきたい。
「ウェヒヒヒ!ウェヒヒ!」ズリッ・・・
「ティヒヒッ」ズリッ・・・
「ホミュラチャ〜」
「チェヒィ〜」
親ごまどか二匹と仔ごまどか二匹。雪の中に掘られた巣穴から這い出てきた。最初に親が出て、それから子供を引っ張り上げる。
これには二つの理由があり、一つは巣穴が深いので子供が自力で登れないため。もう一つは巣から出た瞬間を外敵に狙われることを本能的に想定して、親が先に出て危険の有無を確認するためと言われている。
今から餌を捕りに行くようで、親たちはどこか落ち着いた表情をしているが、子供のほうは散歩にでも行くような気分ではしゃいでしまっている。
「チェヒヒィ〜♪ウェヒィ〜♪」オソトダ♪パタパタ
「ホミャーチャー♪」タノシイナ♪
「ウェフゥ・・・・」マッタク・・・・
「ホムラチャッ!!」シズカニシナサイ!!
ビククッ!
「ティヒ・・・・」ションボリ
「ウェヒィ」ゴメンナサイ
親が怒るのも無理は無い。餌を捕るということは外敵の多い水場に近付くということだ。そしてそんな場に子供を連れだしたということは、今日は子供に餌取りを教えるつもりなのだろう。
先程のように馬鹿騒ぎをしていた子供であるが、学習能力は高く、今怒られたことは決して忘れず成長の糧にすることができる。
野生のごまどかはその外見も日本のものとは違い、子供は綺麗なピンク色の体表にピンクのツインテールと赤いリボンが付いている。
親の方は打って変わって体表は白くなり、リボンが無くなる代わりにツインテールが伸びて一つに纏まり、さながらロングヘアーのようになっている。
よく日本で見るごまどかは白い体表にピンクのツインテールという出で立ちだが、実はこれ幼体から成体への成長途中の姿なのである。
しかし日本ではこの『成長途中』の姿のまま成長し、繁殖し、さらには似た姿の子供まで産んでいる。
これには諸説あり、最初に日本に移り住んできた個体が環境の変化により突然変異し、そのままの姿を維持しつつ成長・繁殖を繰り返しているという説。
そしてもう一つが、主に日本に生息する『ほむらっこ』と交わってしまったことでごまどか本来の知能と本能、外見上の特徴を失った子供がたくさん産まれ、その子孫が繁殖してしまったとする説。
現在はこの二つの説が上がっているが、研究が進めばまた新たな事実が見えてくることだろう。
「ウェヒヒ」
「ティヒヒッ!ハシャイジャッテ!」
「ホミュラチャ!」
「ホミャーチャー!!」
親子が餌場に着いたようだ。もうたくさんのごまどかが集まっている。
「ウェヒッ!!」バシャ―ン!!
親が先に見本を見せるようだ。
・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
バチャッ!!
「ウェヒヒヒィ!!」オサカナ!!
ピチピチッ・・・ピチピチッ・・・
見事魚を咥えて戻ってきた。成体のごまどかともなればこれぐらいは朝飯前である。
続いて、早速仔ごまどかの番である。
「チェヒィ・・・チヒヒィ・・・」コワイヨ・・・
「ホムラチャ・・・」ショウガナイワネ・・・
怖がってしまって海に入れないようだ。仕方が無い。今日初めて巣から出てきたばかりで、冷たく、外敵の多い海に飛び込んで餌取りまでチャレンジしてみろなんて死ぬのと同じだ。
親たちもそれは分かっており、今回はただの見学。これから何回も何回も餌場に足を運び、餌場の雰囲気に慣れた頃に親が付き添っての初陣となるのだ。
中途半端だけど終わり。試しに書いてみた。
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