過去ログ - 【ごま虐あり】ごまどかSS総合スレ【まどマギ同人】
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964:野生ごまどか[sage]
2012/06/01(金) 13:23:26.98 ID:CKYC5RgHo


さて、話が大きく脱線しましたね。
温かい家族と落ち着く故郷を捨ててまで海を渡る理由は、やはり野生環境の厳しさにあります。
いくら熱を吸収する器官があるとはいえ、太陽が出ていない日は外に出ることが出来ず、それが続くと餌を食べれないひもじい生活を強いられてしまいます。

仔ごまどか1「オナカスイタヨー・・・」グ〜
ごまどか1「ガマンシナサイ・・・・」
ごまどか2「ウェビィ・・・」オヒサママダカナ・・・
仔ごまどか2「ティビィィィィイイイイ!!ティビィィィイイイイ!!!」ビエーン!!!

そのまま飢え死にしてしまう例も少なくありません。

タイヨウピカーン!!

ごまどか死骸s「」
仔ごまどか死骸s「」
杏ペンギン「クーカイ!!」ハグハグ・・・
仔杏ペン「オイチイモンナ!!」ハグハグ・・・

飢え死にした挙句に餌にされるとは、皮肉なものです。


こんな厳しい生活に耐えきれなくなったごまどかは、流氷の時期になると、それに乗って生まれ故郷を脱出します。

流氷「」プカー
ごまどか123「ウェヒィ!」トビノリ
ごまどか324「ウェヒャァ!!」
ごまどか308「ウェヒヒヒ!」
仔ごまどか429「ミンナニハナイチョダヨッ!!」
仔ごまどか37「ティヒヒッ♪」

その数たるや、成体・幼体合わせておおよそ数百匹。さながら民族大移動。
繁殖力の高いごまどかは、これだけの数が抜けても生態系に変化は無く、温かい時期になると一斉に交尾を始め故郷の生態系を維持するのです。
流氷に乗って、穏やかな気候・住みやすい環境へ。そう聞けば合理的で夢のようなことかもしれません。
しかし、厳しい環境に住み続けることを選んでまで故郷に残ったごまどかたちが居るのは何故でしょうか。

さやイルカ309「サヤキュウウゥゥゥゥゥウウウ!!!!」バッシャアアァァアアン!!!
さやイルカ287「エサニナルノダァァァァアア!!!」ガブウゥゥゥゥウ!!!!
ごまどか67「ウェギャアァァァァア!!!ザヤガチャァァァァァアアア!!!?」
ごまどか289「ウェビィィィィイイイイ!!!!」
仔さやイルカ156「チャヤヤッ!!」バクウゥ!!
仔ごまどか316「ティビイィィイイ!!オカァアザァァァアアアア!??」
ごまどか109「アガチャァァァァアァアアァァァァアアアン!!!?」ポロポロ・・・ポロポロ・・・

ごまどか21「ウェヒッ!!」ゴロゴロポチャン!!
マミクラゲ543「・・・・・」
ごまどか21「!!!!!!」ブクブクモガモガ・・・
マミクラゲ543「ティロォォォォオオ・・・・・」シュルシュルシュル・・・・クビシメ
ごまどか21「・・・!!!!!」ジタバタジタバタ

ごまどか21「」チーン
マミクラゲ543「・・・・///」エサエサ

このように、一度海に出てしまうとそこは故郷よりも厳しい自然の掟が待ち構えているのです。
人畜無害で餌も魚ぐらいしか食べないごまどかでは抗う術はありませせん。
さらに海は天候が荒れやすく、波にのまれたり嵐に巻き込まれて行方不明になる個体もいます。

バッシャアァァアアン!!

仔ごまどか31「ティヒィィィィィイイイイ・・・!!!」ナミニサラワレ
ごまどか99「アガチャン!!アガチャアァァァァアアアン!!!!」ポロポロポロポロ・・・・

危険を冒してまで穏やかな新天地を求めるのも、厳しい自然と向き合って残ることを選ぶのも、どちらも勇気です。



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