過去ログ - 【ほのぼの】ごまどかをもふもふするスレ【まどマギ同人】
1- 20
274:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/11(月) 04:52:58.89 ID:OuB+TTovo
「ホムラチャ!オイシイ!」
また、ニッコリと笑う。

昼。

読み終えた漫画雑誌を机に置き、ベッドからモゾモゾと起き出す。昼飯を買いに行かねば。

例のごまどかはと言うと、あの後しばらく家の中をズリズリと探検していたが、満腹感もあったのかすぐに疲れて眠ってしまった。
起こさないようにゆっくりと部屋を出る。

はずだった。

「ウェビィィイイイ!!!」

涙と鼻水を撒き散らしながら駆け寄り、俺の足を拘束する。
ごまどかの言葉などわからないが、たぶん一人にされると思って不安になったのだろう。
そんな寂しがりを抱き上げ、昼飯の調達に向かう。まったく、同僚もとんでもないやつを預けてくれたもんだ。

コンビニの袋を下げたまま土手を散歩する。ごまどかはと言うと嬉しそうに土手をビッタンビッタンと跳ね回っている。
相変わらず笑っていたが、今度はまるで子供のような無邪気な笑顔だ。
コンビニにも入ると聞かなかったので一緒に入ったが、店員含めおかしな目で見られることはなかった。どんだけごまどかが浸透してる街なんだ、まったく。

土手から見える川原にはほむらっこがいた。

ほむらっこ「マーロカァ」
ごまどか「ホムラチャ〜ン」

お互いに手を振り合っている。この二匹は本当に仲が良い。
たまにこの川原を通るが、しょっちゅう、ごまどかを乗せたほむらっこを見掛ける。
もっとも、その乗っている動物がごまどかだと知ったのはつい昨日のことなんだがなぁ・・・。

アザラシとラッコ。不思議な関係である。

ほむらっこ「マロカァ〜!」
ごまどか「ウェヒヒィ!ホムラチャーン」

その日の夕食もホットミルクと握り飯だった。でもやはりごまどかは嬉しそうに食べてくれた。またニカッと笑ったので顔をグシャグシャに撫でてやると、くすぐったいのか前肢で俺の手を必死で払いのける。
「ウェヒヒヒwwホムラチャww」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
328Res/226.75 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice