過去ログ - 【ほのぼの】ごまどかをもふもふするスレ【まどマギ同人】
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276:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/06/11(月) 04:54:05.78 ID:OuB+TTovo
――さらに1ヶ月が過ぎた頃、家のチャイムが鳴った。
玄関には同僚と・・・あのごまどかがいた。
「ホムラチャ!ホムラチャ!」
足に頬擦りしてくるごまどか。俺を覚えているのか?

「はは、案外賢いんだぜ。ごまどかって」

驚いてる俺に得意気に告げると、さらに同僚はペットの外出用ゲージを胸のとこまで持ち上げて見せた。
その顔にはどこか申し訳無さそうな笑みを浮かべていた。


「・・・という訳でさ。
出張先で寂しさに耐えきれずに買ったごまどかと、お前に預かってもらってたごまどかが晴れて番になってな。それはいいんだが・・・。」

めでたいことに子供が数匹生まれたらしい。
だが、さすがに同僚も飼いきれないらしく、現在里親を探しているとのこと。
番のごまどかは家で残りの子供たちと一緒に留守番中らしい。

「まったく、ごまどかが二匹いればこうなるってわかってたのになぁ・・・。
で、子供が生まれたら飼えません、だってさ。
飼い主失格だわ、俺。」
肩を落とす同僚を懸命に励ますごまどか。
必死に頭を撫でようとしているが、全然届かない。逆に同僚に撫でられてしまい、「ウェヒヒヒッ」と照れ笑いを浮かべている。

まぁ、何だかんだで、俺に里親になれという用件らしい。

ゲージの中から仔まどかを抱き上げてみる。
「ティヒィ〜ホミュラチャ〜」
手の上でパタパタとはしゃいでみる仔まどか。フニフニしていて気持ち良い。
ごまどかもその様子を笑顔で見守っている。

「で、どうだ?里親・・・頼まれてくれないか?」


・・・里親、かぁ。
ごまどかを飼う、ってことなんだよな。
預かるんじゃなくて。

今度は、仔まどかから・・・1から育てることになるのか。

俺に・・・できるだろうか。
その資格があるだろうか。

「ウェヒィ?ホミュラチャ?」

・・・。

「ティヒヒィ〜♪」

・・・。

「ホミュラチャ〜♪」

・・・まぁいいか。

とりあえず、なってみますか。
里親。


「終わり」
乱文失礼しました。


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