過去ログ - 【ほのぼの】ごまどかをもふもふするスレ【まどマギ同人】
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/08/04(土) 06:42:14.55 ID:vrKXdN8J0
今回のもふもふ放浪記は、見滝原市に何店舗かあるごまどかカフェ、「ほむほむ軒」を覗いてみることにしましょう。
ごまどかとは、アザラシの一種。成長してもふわふわの毛で覆われており、頭部両側に存在する桃色の房毛が最大の特徴。一時期珍獣として紹介され、その見た目の愛らしさからプチブームを起こしました。小型で人懐っこいのでペットとして飼う事が出来、多くの者がごまどかを飼ったのでした。しかし、ブームとは過ぎ去るもので、ごまどかも例外ではありません。結果、多くの捨てごまどかが発生し、社会問題の1つとなってしまいました。
それに目を付けた暁美ほむらがそんなごまどか達をを拾って、ごまどかカフェを開いたのがはじまり。最初は客足はパッタリでしたが、あの愛らしさと独特の愛らしい鳴き声を聞きたくて1人、また1人来店して、それが口コミで広がって連日の大賑わいとなり、捨てごまどかを少しでも減らして、生活出来るようにほむらちゃんが何店舗も店舗を増やしていきました。
レポーター「皆さん、こんにちは〜今日はごまどかカフェの入り口につきました。店の前にはこんな張り紙がしてありますね」
以下の者のみ入店可能
・入り口のごまどかがおびえない者
・ごまどかを虐待しない者
・鹿目まどかと暁美ほむらの家族並びに友人
レポーター「早速入ってみましょう」
レポーターさんが扉をぎぃいいっと扉を開けると、目の前には一頭のごまどかが『ウェヒィ』と愛嬌のある鳴き声で出迎えてくれた。
ごまどか1『ウェヒヒヒ……ホムラチャホムラチャ』
ごまどか2『ティヒヒヒ……イラッシャ……ゴシュジンチャ』
ごまどか1はゴロンと転んで前ひれをバタバタさせていますね。レポーターがコロンとしたお腹を撫でると『うぇひぃん♪』と悦んでいます。
どうやらレポーターさんは歓迎されたので、そのまま入れそうですね〜。もしごまどかが『ウェビャァァァアアアア!!ホムラチャァァァァアアアァァァ!!』と怖がって逃げた場合はどうなるのでしょう?オーナーの暁美さんに聴いてみました。
レポーター「あの、暁美さん?」
ほむら「何かしら?」
レポーター「ごまどかがビクッとして逃げ出した場合はどうなるのですか?」
ほむら「隣にいる護衛のほむらっこがウニの殻を投げつけて退散させます。だって、いくらカフェでもごまどかもお客さんもいる間はお互いキューキューしあえなければ時間の無駄よ」
レポーター「ですよね。暁美さんありがとうございました。ごまどかがよろこんでる方なら歓迎だそうです。では私も早速」
奥に足を踏み入れて腰を落としてくつろいでいると、メニューを頭に乗せたごまどかがミョイーンとやってきました。
ごまどか3『ウェヒヒ、ホムラチャ』
ごまどかは頭をプルプルさせてメニューをポトッと落とします。レポーターはそのメニューを拾い上げてジッと見つめます。
・Aセット(ミルク、コーヒー、おにぎり2個)……1000円
・Bセット(ミルク、コーヒー、おにぎり4個、アイス2個)……1500円
の2種類だけですね。レポーターはごまどか3にBセットを指さしたのを見せます。
ごまどかは『ウェヒ♪デリシャス♪』と確認すると来たときと同じように前肢でメニューを拾い上げてミョイーンっと戻っていきます。
レポーターは他のごまどかやお客さんを見ているうちになんだか和まされる気分になって自分の頼んだオーダーを忘れようとしたとき、別のごまどかが両前ひれでおにぎりやミルクやコーヒー、おにぎりが乗っているお盆を懸命に『ウェヒー、ヨイチョ……ヨイチョ』と甲斐甲斐しく運んでいます。
ごまどか4『ティヒヒ……ゴシュジンチャ、オハヨー』
プレートを置くと、コーヒー(ごまどかに優しいぬるめの)を手ひれでレポーターの目の前に差し出してくれた。コーヒーを飲み干してから彼はごまどかの頭に手をポンと優しくおきました。
レポーター「ごまどか、ありがとう」
なでなでなでなで。……
ごまどか4『ウェヒヒ……ウェヒィ』
ごまどかは嬉しそうに子供のように無邪気な笑顔でなでなでを受け容れてます。
コーヒーのお礼にごまどかの前にミルクがなみなみと注がれたお盆をスッと差し出すとごまどかはミルクの方にまっしぐらになり、ぺろぺろとなめてます。
ごまどか4『ウェヒヒヒ〜、ミルキュ……オイチイ、ウェヒィ!』
ズキューンと来たレポーターはおにぎりを握ってごまどかの前に差し出す。
ごまどか4『ウェヒィ……ホムラチャ、オイシ!』
あっという間におにぎりがなくなったので彼はもう1個のおにぎりを握りしめて
ごまどかに差し出すとそれももしゃもしゃと美味しく平らげます。
レポーター「ふぁあああ……」
ごまどか4『ゴシュジンチャ、ウェヒヒヒッ ホムラチャー』
レポーターは取材の疲れなどでうとうと来てて頭が床に着きそうなのをごまどかがそちらの方にヨイショヨイショと移動すると、レポーターはごまどかを枕にして横たわってしまいます。
レポーター「何?何この感触? ふにふにした体の柔らかさは、もさもさした毛の心地よさはまるで高級毛布!気持ちいい!これももふもふしてるってことなんですね 」
ごまどか4『ウェヒヒヒ……ウフェヒュ〜ZZZ』
………………
………
……
どれだけ寝ていたのでしょう
ごまどか5『サンハンハンッ!』
ごまどか6『夕方だよ〜、ほむらちゃ〜』
名残惜しいですがごまどかとほむらっことお別れの時を迎えました。
レポーターがドアノブをギィイと音を立てて開けると
ごまどか7『ゴシュジンチャ、サイチェサイチェ』
ほむらっこ『ごまろか〜、ごまろか〜』
レポーターは後は出るだけって時に……
ごまどか4『ウェビィィイイイ!!!』
涙と鼻水を撒き散らしながらズリズリと駆け寄るとレポーターの足にガシッと抱きついて拘束してます。出たくはないでも時間になってしまっています。
レポーターは優しくごまどかの前肢の拘束を解いてくるりとごまどかの方を振り返りました。
レポーター「またすぐに来るからさ」
手を泣きじゃくっているごまどかの頭の上にポンと置いてなでなでしているうちに、にっこりとした笑顔に戻っています。
ごまどか『ぐずっ……ウェ、ウェヒヒヒン、ホムラチャ、ゴシュジンチャ、アイタイ!!』
レポーター「うん、約束するよ!」
ごまどか『ウェヒ、トモダチ〜!』
ごまどかは右肢をスッと出すと、彼はごまどかの右肢をギュッとにぎりしめ友情を確かめ合いました。
今度こそ立ち去る時間がやって来ます……ごまどか二頭とほむらっこは手をぶんぶん振って見えなくなるまで見送ってくれました。
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