過去ログ - 球磨川『騙し合い?』めだか「私はみんなを信じる!!」
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7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[sage]
2012/03/05(月) 20:31:05.65 ID:Vx3D7nSAO
この男、球磨川禊は私が会長職を務める箱庭学園生徒会執行部の副会長である。

生徒会戦争……なんてものはなく、以前、中学の頃に私がこやつに対し改心させた事がある。ここ最近に偶々、転校してきて。副会長不在だった為に球磨川の奴を推薦したのだ。

球磨川『……その情報はあんまり漏らしたら駄目だよ?』

めだか「わかっている。貴様に相談したのも『あるばいと』というものを紹介してもらいたくてな」

球磨川『……バイトか。タウンワークでも見たら?』

めだか「たうんわぁくだと?」

聞き慣れない単語に眉をひそめる。

球磨川『バイト情報誌だよ……まぁ、まずは君はマンションを引っ越すことを……』

めだか「しかし、行き先が無いのだ!!」エヘン

球磨川『黙って、ちょっと黙れ……めだかちゃんと常識な話をすると疲れるからちょっと黙って』ハァ

球磨川はしばし考えこみ口を開く。

めだか「……」チラッチラッ

私は球磨川の方を二、三度チラ見する。

球磨川『そう……だね……善吉ちゃんの家が『まだ』一番安全なんじゃないかい?』

めだか「そ、そんなにいうならと、泊まってやらんこともない」カァッ

球磨川『あ、そう? なら、僕も業務終わったし帰るよ。ただバイト始めるなら次期生徒会を決めなきゃなんないし、黒神財閥が破綻となったら学園側は掌返して奨学生制度取り消しになる可能性があるから気をつけてね。特に『家賃滞納』だなんてスキャンダルは外に漏らしちゃあ駄目だよ』ソレジャ

めだか「え、えっちなことは駄目だぞ? わ、私達はまだ学生だしな……そ、そりゃあ、三年前のあの日に貴様が告白したからと言って私は簡単に落ちる女では無いのだぞ!! コミックス三巻みたいに簡単に寝取られたり、ちょろいみたいな感じだと思うな! し、しかし、ま、まぁ……どうしても貴様が……」

生徒会執行部室を見渡すと誰もいなかった。

メールを確認すると、

『少なくとも人吉先生には事情を話して家に泊めてもらうんだよ』

めだか「〜〜〜〜っ!!」


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