過去ログ - 男「最近現実が二次元に侵略され始めてて困る」女「諦めなよ」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:47:48.50 ID:wZBCjrPM0
男「……」

女「きっと良い事あるって」

男「叩き落してから普通に慰めんな。
  てか今のはどう考えてもお前に対する皮肉なわけだが」

女「ふふん、ボクは心が広いからね」

得意げな顔しやがって。

男「心が広いなら今すぐにでも俺を自由にしろ」

女「答えはNo.だよ、それとこれとは話が別だろ?」

女は青い瞳を細める。

女「だって面白いじゃないか」


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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:48:35.99 ID:wZBCjrPM0
男「……まあ予想してた流れだが、それよりもだ」

女「何だい?」

男「ボクっ子とかマジきもい」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:49:00.64 ID:wZBCjrPM0
女「別に構わないだろ? 私が素で話すのは男と会長ぐらいしかいないんだから」

男「……勝手にしろ」

女「でもやっぱりボクっ子は止めといた方がいいね」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:49:27.65 ID:wZBCjrPM0
男「(よくそんなに裏表都合よく変えられるなお前)」

女「(男にだけは言われたくないね)」

生徒女「始業式も一緒に登校だなんて仲良いよね〜」
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:50:02.05 ID:wZBCjrPM0
女「すっかり有名人な私達も今日から高校2年生だ」

男「あと2年もお前に巻き込まれ続けなきゃいけねぇのか……先が暗い」

女「頑張りなよ。ボサボサ頭、眼鏡の冴えない2属性の男でも活躍できる場面はきっとまだまだあるからさ」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:50:33.65 ID:wZBCjrPM0
――――――――高校・教室

クラス男「よっ」

男「おはよう」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:51:34.47 ID:wZBCjrPM0
男「友か、……」ジロッ

友「……ああ、把握」

友「正直まだ信じられない、あの女さんがねぇ……」
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:52:04.42 ID:wZBCjrPM0
会長「流石に貴方も下のクラスにはいきたくないでしょう? 今度こそ真面目に勉強するのね」

男「……」

クラス女「ちょっと会長さん、一体何時の話持ち出してるの?
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:52:35.59 ID:wZBCjrPM0
会長「えっ、そ、そうよ」

男「……」ニヤリ

テストの時の会長に関しては笑って済ませるのが一番早い。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:53:04.71 ID:wZBCjrPM0
教室は静まり返っている。

教師「……お前達も今日から高校2年生だ、大人としての自覚も育ってきている頃だと思う」

教師「このクラスで将来のビジョンが定まっていない奴はいないだろうし、私が何か言う必要はないだろう」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:53:32.77 ID:wZBCjrPM0
友「息がつまりそうになった……流石は先生」

男「内容は最小限かつ最重要か、俺はあまり好かない」

友「あれ? 男って先生の事嫌いだったっけ?」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:54:03.49 ID:wZBCjrPM0
――――――――帰路


男「やっぱお前が原因かよ……」

以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:54:29.94 ID:wZBCjrPM0
男「いやいやいや、常識的に考えて不可能だろ。
  入学当時の2回のテスト以来ずっと学力・運動面において駄目駄目なこの俺がだぞ」

女「できるさ」

以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:54:57.96 ID:wZBCjrPM0
男「……」

女「あ、あとどこから出てきたのか知らないけど君の入学試験の内容がこんな所に」ペラッ

男「俺の個人情報はどうなってんだ!?」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:55:27.32 ID:wZBCjrPM0
――――――――男自宅

男「俺の馬鹿野郎!」バフン!

壊れない物にしか当たらないのは当然。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:56:06.14 ID:wZBCjrPM0
――――――――1週間後


女「おはよう、男」

以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:56:33.88 ID:wZBCjrPM0
――――――――学校・教室


会長が俺が席に着いた時に話しかけてきた。
どう見ても目元の隈を化粧で誤魔化しきれてない。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:57:01.04 ID:wZBCjrPM0
――――――――1週間後 学校・掲示板

<テスト 学年順位>

1位 男     
以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:57:33.59 ID:wZBCjrPM0
――――――――帰路


男「お前の所為で散々な目に遭った」

以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:57:58.60 ID:wZBCjrPM0
――――――――高校・自習室廊下


時計の短針は8を指している。

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2012/03/06(火) 09:58:35.05 ID:wZBCjrPM0
――――――――男自宅


男「……腹減ったな」

以下略



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