過去ログ - 男「最近現実が二次元に侵略され始めてて困る」女「諦めなよ」
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110:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 10:49:56.70 ID:wZBCjrPM0
会長「でもどうして自分の見た目を隠そうとするの?」

男「……」

会長「あ、言いたくないなら別にいいんだけど」
以下略



111:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 10:50:26.56 ID:wZBCjrPM0
会長「嘘でしょ……?」

男「嘘つく意味あんのか」

会長「男があんな人達と一緒だなんて、そんなの有り得ない」
以下略



112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 10:50:57.58 ID:wZBCjrPM0
男「中学での俺は今みたいに髪を黒く染めたり眼鏡を掛けたりもしてなかった。
  見た目は完璧に外人だ、……目を付けられるのは当然だろうな」

女「どうしてそんな中学に入ったの?」

以下略



113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 10:51:36.87 ID:wZBCjrPM0
男「除去するにも肉体的に劣っていたから体を鍛えた、そして格闘技を覚えた。
  そうして一年が過ぎた頃、俺は行動を起こした」

男「やはり格闘技を覚えたからといって簡単に除去する事はできなかった。
  複数相手には負ける事もしばしばあった、場の数を踏んでいないってヤツだろうな」
以下略



114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 10:52:10.02 ID:wZBCjrPM0
会長「貴方……」

男「中学時代を振り返って俺はこう思った、最底辺の学校に行くと支障が出やすい。
  だから高校はこの周辺で最も学力の高い所を選んだ」

以下略



115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 10:52:52.32 ID:wZBCjrPM0
会長「もう少し質問してもいいかな」

男「ああ」

会長「高校で私が困っている時に、何度も手伝ってくれたのはどうして?」
以下略



116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 10:53:33.35 ID:wZBCjrPM0
男「それにそんな面倒な事をする必要がない」

会長「どういう事?」

男「お前はそんなくだらない事に屈しない」
以下略



117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 10:54:08.29 ID:wZBCjrPM0
会長「でもどうしてそんな事話してくれたの?」

男「口止め料だ」

会長「ふふ、そう。……じゃあそろそろ私も帰るわ」
以下略



118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 10:54:36.26 ID:wZBCjrPM0
会長「今日は色々な事が起きすぎて頭が混乱しそう。整理しなきゃ」スタスタ

会長「……メールが届いてる」ピッ


以下略



119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 10:55:07.82 ID:wZBCjrPM0
――――――――翌日

男「……」カチャ

男「寝癖、よし。眼鏡、よし」
以下略



120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 10:55:42.99 ID:wZBCjrPM0
――――――――高校


友「おはよ。今日は女さんと一緒じゃないんだ」

以下略



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