過去ログ - 男「最近現実が二次元に侵略され始めてて困る」女「諦めなよ」
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155:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:16:42.83 ID:wZBCjrPM0
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ここから日本語


義兄「お前さえっ! いなければ!」バキッガスッ
以下略



156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:17:24.94 ID:wZBCjrPM0
――――――――

男「……」パチ

全身は微かに震えている。
以下略



157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:17:53.33 ID:wZBCjrPM0

――――――――高校

会長「男」

以下略



158:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:18:27.32 ID:wZBCjrPM0
――――――――高校・屋上

会長「……何してるの?」

男は屈伸をしている。
以下略



159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:18:56.84 ID:wZBCjrPM0
男「で、用件は」

会長「本当はこんな雰囲気の中で言いたくないのだけど……」

男「帰る」スタスタ
以下略



160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:19:26.08 ID:wZBCjrPM0
男は顔をしかめる。

男「まさかお前までも障害になるとはな」

会長「貴方の事が知りたかったのよ。
以下略



161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:20:02.28 ID:wZBCjrPM0
男「お前、どこまで調べやがった」

会長「貴方は9歳まで孤児院で育ったんでしょ?」

男「……」
以下略



162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:20:58.91 ID:wZBCjrPM0
男「だからどうした」

男の声には険が篭っている。

会長「その少年がある日本の良家の養子になった事もメディアで有名になっていたわ」
以下略



163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:21:29.55 ID:wZBCjrPM0
会長「私が貴方の事を一方的に知るのは不公平だから、私の事も聞いてもらえる?」

男「……勝手にしろ」

会長「私の家って成り上がりなの。
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164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:21:56.13 ID:wZBCjrPM0
会長「周り関係なく優しく接してくれる貴方が好き。
   ……ずっとこの想いは心に隠しておこうと思ってた、かなわないと思ってた」

会長の頬が自然とほころぶ。

以下略



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