過去ログ - 男「最近現実が二次元に侵略され始めてて困る」女「諦めなよ」
1- 20
161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:20:02.28 ID:wZBCjrPM0
男「お前、どこまで調べやがった」

会長「貴方は9歳まで孤児院で育ったんでしょ?」

男「……」
以下略



162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:20:58.91 ID:wZBCjrPM0
男「だからどうした」

男の声には険が篭っている。

会長「その少年がある日本の良家の養子になった事もメディアで有名になっていたわ」
以下略



163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:21:29.55 ID:wZBCjrPM0
会長「私が貴方の事を一方的に知るのは不公平だから、私の事も聞いてもらえる?」

男「……勝手にしろ」

会長「私の家って成り上がりなの。
以下略



164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:21:56.13 ID:wZBCjrPM0
会長「周り関係なく優しく接してくれる貴方が好き。
   ……ずっとこの想いは心に隠しておこうと思ってた、かなわないと思ってた」

会長の頬が自然とほころぶ。

以下略



165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:22:28.33 ID:wZBCjrPM0
男「……何?」

会長「高校の貴方も本当の貴方には違いないのよ。
   気づいていないだけで、今の貴方と高校の時の貴方と違う所なんて何1つないんだから」

以下略



166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:22:57.50 ID:wZBCjrPM0
――――――――男自宅

男「……俺には関係ねぇだろ」

男「他人がどうなろうが」
以下略



167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:23:26.60 ID:wZBCjrPM0
――――――――女自宅
ここは英語

『式は一ヶ月後に行うという事でいいな?』

以下略



168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:23:56.51 ID:wZBCjrPM0
あの日、会長は私に言った。

『貴方だって!』

女「好きなんでしょ……男の事が」
以下略



169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:24:34.25 ID:wZBCjrPM0
――――――――翌日・高校

友「……何かあった?」

男「特には」
以下略



170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/06(火) 11:25:02.67 ID:wZBCjrPM0
――――――――男自宅

男「……」カチャカチャ

友「あ、そこ違う、右、右」
以下略



247Res/137.24 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice