過去ログ - 上条「またかピコピコ中学生」 美琴「ピコピコ言うな!」
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
(富山県)
2012/03/06(火) 23:35:30.27 ID:t+RGz2HZ0
上条「ああそうだよ。恥ずかしくねーのかよてめえらは」
男子学生A「何だと?」
上条「ストU負けたぐらいで、こんな大勢で女の子囲んで情けねえ。ゲーセン仲間の風上にも置けねえ」
男子学生A「んだとコラ!?」
上条「ゲームをやるときはなあ、誰にも邪魔されず、自由で、なんというか……救われてなきゃあダメなんだ。一人で豊かで静かで……」
少女「いや、やってたの対戦台でしょ。一人じゃないじゃない」
上条「う……とにかくだ、あのゲーセンが好きな人間の一人として、お前らみたいな奴らは許せねえんだよ!」
台詞を言い切った瞬間、少女のこちらを見る目が少し変わったように上条は感じた。
だがそんなことは関係ない。そもそもこんな状況を作ったのは他ならぬこの常盤台のお嬢様でもあるのだ。
上条は勢いに任せて、溜まった鬱憤全てをぶち撒ける。
上条「だいたいお前らが声かけた相手良く見てみろよ。まだ『ガキ』じゃねーか。さっきも見ただろ。年上に敬意を払わないガサツな態度。見た目はお嬢様でもまだ反抗期も抜けてねーじゃん。
大体考えてみろ、あのザンギエフで40連勝もかますやつだぞ。どう考えてもマトモな神経の持ち主じゃねえに決まってんだろ!」
直後、ゲームセンターの時と同じような電気のバチッという音がまた鳴った。
だが、興奮している上条の耳には届かない。
男子学生A「うっせえぞテメェ!」
上条「それはこっちのセリフだ。お前らみたいに群れなきゃ『ガキ』も相手にできないような奴らはムカつくんだよ!」
その瞬間だった。
少女「……私が……一番ムカつくのは……お前だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!!」
その少女を中心にして、閃光とともに放たれたもの。それは数百万ボルトはあろうかと思われる電撃の槍だった。
四方八方に広がったその攻撃は、容赦なく周りの人間全てを黒焦げに変える。
たった一人を除いては。
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